内容説明
グローバル化によってゆらぎ始める親子、家族、婚姻、国籍、労働、人権、外国人…。
目次
戸籍から考える家族の境界―戸籍と履歴書の社会学
「国家を背負う移民」と「国家を背負わぬ移民」―グローバリゼーションと国籍のゆらぎから考える
動揺する国民国家を受け止める
日系人から考える日本国籍の境界―最初の日本人に連なることの意味を考える
国籍法の法社会学―国籍法違憲判決に見る日本人の境界
定住告示の法社会学
外国人労働者問題の根源はどこにあるのか
グローバル化時代の働き方を考える―ジェットコースター賃金と「生きづらさ」の構造
国際移民の進化制度論的展開
外国人の「シティズンシップ」―行政運用と社会運動の間に生まれる市民権
「出入国管理及び難民認定法」改正と日本の外国人労働者
著者等紹介
丹野清人[タンノキヨト]
首都大学東京大学院人文科学研究科社会行動学専攻教授。1966年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科社会問題社会政策専攻博士課程単位修得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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