内容説明
花のような特有の香りが青茶の魅力。目にも楽しく、香りでリラックス、味は多種多様。そして、半発酵茶の台湾青茶は、とくに美にこだわる女性におすすめ。この一冊でその優雅な奥深い世界を味わいつくしてください。ストレスはお家で解消!ゆったり優しい台湾・青茶の世界。
目次
第1章 お茶会を開こう(青茶の魅力に迫る;台湾四大銘茶 ほか)
第2章 お茶をいれよう(台湾茶のいれ方「四つの基本」;功夫茶でいれる ほか)
第3章 茶葉を使って(東坡肉の梅山高山茶和え;東方美人シフォンケーキ ほか)
第4章 美しき島 台湾との出会い(道教・風水、そしてお茶のフィールドワークとしての台湾へ;自然からの恵み東方美人茶との出会い ほか)
著者等紹介
山道帰一[ヤマミチキイツ]
1975年生まれ。東洋大学印度哲学科卒。五術に造詣の深い家元に生まれ、幼少の頃より五術を学ぶ。台湾師範大学に留学し、仙道、道教のフィールドワークを開始、風水を正統に伝える老師たちに師事する。韓国西江大学留学を経て、現在、(株)FiveArts、功房伍にて顧問を務めるほか、風水全般にかかわる。台湾行政府発行の製茶師でもあり、東京・広尾に台湾烏龍茶専門店「清品茶房 茶通」を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かど
4
きれいな写真と文章・データのバランスがちょうどいい。はじめてでも、後から見直しても楽しめるシンプルでわかりやすい一冊。2019/10/03
くりあん
2
写真が大きくてとても見やすい。初心者の自分にはなかなか良かった。
ワタナベ読書愛
0
2011年刊行。台湾産のお茶の種類、淹れ方、楽しみ方、お茶に合うおやつ、有名店、生産地などを紹介する実用書。実家を離れてから、お茶の良さに気が付いた筆者が、お茶の魅力にはまり、台湾に行き、素敵なご縁を得て、お茶のお店を開いた。自分が1つ1つ経験しながら得たいろんな知恵と、お茶に対する愛が溢れる。中国茶ブームが去って久しいが、まだまだちゃんとマニアが居るので(私も含め)、こういう丁寧に解説した本はありがたい。お茶農家の淹れ方など、現地を訪れた人ならではの珍しい情報もあり、読み応えがあった。ゆっくり楽しむ本。2023/08/10