内容説明
カードの意味、リーディングのテクニック、高度なスプレッドまで、6ステップ方式で独習できます。今日に伝わるルノルマン・カードの原点となった初期の占い方やカードの意味も掲載。
目次
第1章 カードの解説(騎士;クローバー;船 ほか)
第2章 グラン・タブローへの道(ワンカード・オラクル;コンビネーション・リーディング;キーカードを使う ほか)
第3章 いかにしてルノルマン・カードは誕生したのか
付録(キーワード・リスト;コンビネーション・リーディング;キーカード・ガイド)
著者等紹介
伊泉龍一[イズミリュウイチ]
占い・精神世界研究家。タロット・カード、ヌメロロジー(数秘術)、占星術、手相術、ルーンなどを始めとして欧米の多数の占いを紹介している。著書や訳書も多数ある
桜野カレン[サクラノカレン]
兵庫県芦屋市出身。鑑定歴12年以上。ルノルマン・カードをはじめ、タロット・カード、数秘術、ローズダウジングなど様々な占術をマスターする人気鑑定士。特に、ルノルマン・カード研究においては日本トップレベルの深い造詣を持ち、講師としても活躍。その正確無比な的中力と愛にあふれた助言に、相談者からは感謝の声が続々と寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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海
4
YouTubeでおだんごめがねさんという方のグラン・タブロー占術の動画を見て興味を持ち、衝動買いした本。手相、タロット、サビアンなど、一時期ハマっては投げ出してきた過去があり、悩んだが好奇心には勝てず。何と言っても36枚のカードを全て使い、シンボルからひらめきを得て物語を編み出しつつリーディングをするというのが面白い。ルノルマンという名前は、かつてフランスでナポレオンの妻ジョセフィーヌが傾倒した凄腕占い師に由来する。数冊入門書があるが、付属カードの絵柄で本書を選んだ。2022/01/25
やふはふ
3
カード付きのルノルマンカードに関する本。 1章はカードの意味、2章は1枚引きから36枚のカードを使用するグランタブローまでの展開法とリーディング例が載っている。 3章はルノルマンカードの成り立ちについて。 まず手にとってみると、装丁や紙質に凝っているのがわかる。カードは裏面にエンボス加工?が施してあり、紙もそれなりの厚さがあり扱いやすそう。 本は若干の堅苦しさはあるものの、入門編としては十分。コンビネーションリーディングや巻末の占う事柄に対するキーカード、キーワード一覧がなかなか役に立つ。2018/12/02