内容説明
日本が世界に誇るインディペンデント・レーベル、TBMのすべて。
目次
第1章 ディスクガイド編(TBM‐1~78(1970~76年)
TBM‐1001~1005(1973~77年)
TBM‐1801/2(1979年)
TBM‐3001~3009(1976~77年)
TBM‐4001~(P)‐4003(1978~79年)
TBM‐5001~(P)‐5023(パート1 1977~80年)
PAP‐25021~42、TBM‐CD‐5031~XR‐5046(パート2 1982~2003年)
その他(1988~2003年))
第2章 インタヴュー編(藤井武(スリー・ブラインド・マイスプロデューサー)
神成芳彦(録音エンジニア)
塙耕記(ディスクユニオンジャズ部門リーダー)
山本剛(ジャズ・ピアニスト))
著者等紹介
小川隆夫[オガワタカオ]
1950年、東京生まれ。東京医科大学卒業後、81~83年のニューヨーク大学大学院留学中に、主要なジャズ関係者と親交を深める。帰国後、整形外科医として働くかたわら、音楽(とくにジャズ)を中心にした評論、翻訳、インタヴュー、イヴェント・プロデュースを開始。レコード・プロデューサーとしても数多くの作品を制作。2016年からはマイルス・ミュージックにオマージュしたバンド、Selim Sliver Elementzを結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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bluemint
2
図書館へCDを借りに行ってたまたま見つけた。知っている人はあまりいないだろうが、私の青春真っ只中に誕生した、日本人が設立したレーベルについての、ディスクガイドとインタビュー。個人で出資し最後は負債を背負い清算したとのこと。レコード・CDは今も他会社から発売されており、全く古びておらず水準の高さを感じる。当時を思い出し解説を読みながら、保有している音源を改めて聞きなおしている。2017/11/14
redlorry
1
ディスク・ガイドを読んで全てをむしょうに聴きたくなるのは、小川さんの語り口が良いせいなのだろうか?また日本のJAZZ史に永遠に刻まれるTBMレーベルのことをここまで纏めていただきたいへん勉強になります。2017/07/16
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