内容説明
果たして由香里は誰の子だったのか―。娘の非行と家族の再生を描いた、空前の大ベストセラー『積木くずし』から30年―。サスペンスのような愛の真実。美しく醜い「積木」の家族。愛の完結は酷く虚しい。
目次
序章 遺書
第1章 私と美千子の『積木くずし』
第2章 本当の美千子を探して
第3章 悪夢の法則
終章 祈り
著者等紹介
穂積隆信[ホズミタカノブ]
1931年静岡県生まれ。俳優。俳優座養成所第3期生。テレビ・舞台・映画・アニメなどに俳優・声優として多数出演し、現在も活躍中。1982年に刊行された『積木くずし』は300万部を突破し、わが子の非行に苦悩する親たちのバイブルとなる。原作をドラマ化したテレビ番組では45.3%という記録的な視聴率を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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