マダム、これが俺たちのメトロだ!―インドで地下鉄整備に挑む女性土木技術者の奮闘記

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マダム、これが俺たちのメトロだ!―インドで地下鉄整備に挑む女性土木技術者の奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905428831
  • Cコード C0336

目次

プロローグ マダム、俺の国では地下鉄をつくっているんだぜ
第1章 首都・デリーから始まったメトロブーム
第2章 女性土木エンジニアはこうして誕生した
第3章 セイフティ・ファースト
第4章 未来のエンジニア諸君
エピローグ
Short Story

著者等紹介

阿部玲子[アベレイコ]
1963年山口県生まれ、山口大学工学部卒業。1989年に神戸大学大学院工学研究科修士課程を修了し、鴻池組に入社。1995年からノルウェー工科大学(現・ノルウェー科学技術大学)大学院に留学。その後、台湾高速鉄道(台湾新幹線)トンネル工事を担当。2004年にパシフィックコンサルタンツインターナショナル(後にオリエンタルコンサルタンツグローバルに業務移譲)へ移る。2007年からインドの首都ニューデリーなどの地下鉄建設工事に従事。2014年、山口大学大学院で博士号を取得。同社軌道交通事業部プロジェクト部長兼インド現地法人取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とんかつラバー

11
いまだ女性が少ない土木業だがメトロ建設のコンサルとしてインドへ!日本ではありえないカオスな環境に知恵と度胸で立ち向かう。単なる滞在記と違って責務の重要さも語っている。メトロはインド人の暮らしを便利にするだけでなく、時刻通りに来る列車で精神のゆとりを育み、女性職員の雇用を生み、少女たちに「自分も将来立派な職業に就ける」という希望を与えた。小話も面白く、入り口に重機が止まってると聞いて「これだけ注意してるのに!とっちめてやる!」と駆けつけたら象が佇んでいた話には笑った2024/10/09

Ponyo

6
先輩本。昨年度受講した社内研修の、一昨年の講師の一人だったそうで、非常にインパクトがある一冊だった。女性が少ない建築現場のエンジニアの経験談なので、キャリアや実務については読み物として純粋に面白いのだが、人の動かし方については大変参考になる部分が多かった。言葉も文化も習慣も異なる外国人に物事を伝えるというのは困難を極めることも多いだろうが、逆にその対応の仕方はどのような場でも生かせると思う。ついでに、末尾のShortStoryで語られているインドでの様々な出来事が一番面白かったりもした。2021/04/11

アジャ

2
タイトルに引かれて借りた図書館本。年初から元気をもらえた内容に満足。今はテレビCMでもヘルメット姿の女性の建設土木現場を当たり前のように目にしているが、ほんの少し前までは少なかったが、阿部さんのような先駆者の苦労と努力のおかげで今日の状況になっているのだと理解した。後ろのショートストーリーも傑作だし、彼女のおおらかさが良くわかる。2025/01/07

Hayashi Karaage

1
土木技術者とかではなく生き様の本に思えた、それも最高にクールな。僕、自身もインドにいるので親しみを持って読むことも出来たのかも。 著者の表面的な文意だけじゃなく考え方の前提や至るところに「インドで生活する」事の苦労→これからの人へのTIPSが散りばめられていたり、 ハッキリ書かれてないが、生涯学習、フェミニズム(と言うか男女の役割の再考というか)等、著者の先進的な考えも浮かんでいて、繰返しになるが生き様を感じる、格好良い本でした。 なお、著者本人から頂ける珍しい経験もしてとても嬉しい。2021/12/28

安全が大事

1
女性土木技術者の半生とインドでのメトロ建設工事の記録、半生では英語が苦手なのにノルウェー留学を果たしたこと、それにより海外担当として社内で地位を確立したこと、メトロ工事では、読みながらいつも怒っている中年女性の顔が思い浮かぶほど、苦戦ぶりが伝わってくる。安全規定については、妥協なく厳しく行うこと、自分は苦手だがやらざる得ないのかと思う。 一方、作業員の安全、健康を考えているというメッセージは、彼らのやる気を生む。これはどの職場でも同じと思った。 最後のインド小話は普通に面白い。こんな厳し人でも弱点はある。2019/11/28

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