内容説明
マインドフルネス(ヴィパッサナー瞑想、気づきの瞑想)の実践入門書として、米国で出版以来20年以上にわたり読みつがれ、世界15カ国で翻訳されているロングセラー。仏教の知識がなくともわかる平易な言葉で、ヴィパッサナーを実践するために必要な情報を余すところなく伝え、確かな評価を得ている。ラリー・ローゼンバーグ(『呼吸による癒し』著者)や、ジョン・カバット・ジン(マサチューセッツ大学医学部名誉教授)など多くの瞑想指導者、医師、実践者が絶賛してやまない名著。本書は2011年に発行された最新エディションの日本語版である。
目次
なぜ、わざわざヴィパッサナー瞑想をするのか?
ヴィパッサナー瞑想ではないもの
ヴィパッサナー瞑想とは
心の姿勢
実践
身体で何をするか
心で何をするか
いつ、どこで、どのくらい実践するか
ヴィパッサナーを始める前に
問題に対処する〔ほか〕
著者等紹介
グナラタナ,バンテ・ヘーネポラ[グナラタナ,バンテヘーネポラ][Gunaratana,Bhante Henepola]
12歳のときスリランカのマランデニアで出家。1947年、20歳のときキャンディで具足戒を受けて正式な僧侶(比丘)になる。ガンパハのヴィディヤセーカラ・ジュニアカレジ、ケラニアのヴィディヤランカーラ・カレジ、コロンボのブッディスト・ミッショナリー・カレジを卒業。その後インドに渡り、マハーボーディ・ソサエティで5年間伝道活動。1973年から1988年までアメリカ大学で仏教僧として務める。アメリカ大学で哲学博士号取得。1982年、ウェストバージニア州(シェナンドーバレー近郊)の森林に僧院と瞑想センター、バーワナー・ソサエティをマシュー・フリックステインと共に設立
出村佳子[デムラヨシコ]
石川県生まれ。専修大学卒業。日本語教育等に従事しながら翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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放蕩長男
koheinet608
roughfractus02
鰯