目次
第1章 はじまり
第2章 修行
第3章 感情
第4章 関係
第5章 苦しみ
第6章 理想
第7章 境界
第8章 選択
第9章 奉仕
著者等紹介
ベック,シャーロット・浄光[ベック,シャーロットジョウコウ][Beck,Charlotte Joko]
1917年3月27日、米国ニュージャージー生まれ。2011年6月15日、九十四歳で逝去。アメリカの名門オベリン音楽大学で学び、ピアノ教師、秘書などをして、四十代で禅修行を始める。前角博雄老師の法嗣となり、1983年にサンディエゴ禅センターを開設。2006年まで住職を務める。アメリカ禅のパイオニアの一人とされる
田中淳一[タナカジュンイチ]
1962年生まれ。青森県出身。明治学院大学卒業。BABEL UNIVERSITY ProfessionalSchool of Translation卒業。学生時代から、ネパール、バリ島をはじめとして、世界各地を旅する。ワールド・ミュージック・グループ「UZU」のメンバーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
駿ばぱ
2
最後の章に出てきた無心の寓話が印象に残りました。悟りという列車を捕まえようとして、ひらすら駅で待っている話。坐禅をしながら待ったいる間に長い時間が過ぎ、いつの間にか彼の周りにコミュニティができていき、生活におわれるようになり、悟りの列車のことを考える余裕もなくなっていく。一瞬一瞬に必要なことをやっていくうちに、最後は悟りの列車を探すのをやめて、ひたすら坐禅をするようになる。悟りというものを既にあるものであり、それを捕まえたり、探したりするものではないというのを象徴的に表しているように深く思いました。2014/07/21
ボンヤリノスキー
1
スピリチュアル系や仏教系の本は感想というのは特にない。生き方というか在り方の確認のために定期的に読み続けるだけ。分かる人には分かるし、分からない人には分からない。ことばで理解できる範囲のものでないから、ことばで書かれたこの本を理解できるのは、ことばじゃないところでそれを体感した人だけだろうなと思う。別にそれはすごいことではなくてたまたまなことが多いけれど。2016/03/13
tanico
1
私も坐禅を組まねば。悟れなくても悟れても、拘らず、期待せず、あるがままになる事を目指して!2014/04/19
ANDY
0
浮かんだ思考をラベル貼りして客観的にみる。2014/04/14
ハチ
0
今まで生きてきた中での考えが、覆った。 とっても、良いように。 浄光さんが言いたいのは、端的明瞭。 あるがままを受け入れること。 一瞬、一瞬を生きること。 自分の妄想に振り回されないこと。 欲を捨てれば、自ずとやることが見えてくる。 簡単に言うと、こんな感じですが、これを伝えるためにいろんな例えや、いろんな角度から、説明がなされている。 もし、ちょっと、禅ってなぁって思ってる方は、田口ランディーさんの禅ガールを読んで欲しい。 禅ガールに出てくる方のモデルが、浄光さんだそうです。 2019/02/16
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