目次
神となった“乃木さん”
玉木文之進先生の指導
実弟、師との別れ
軍旗の喪失
結婚と両典の誕生
ドイツ留学と覚醒
辻占少年との出会い
日清戦争での活躍
台湾総督として
善通寺の師団長〔ほか〕
著者等紹介
拳骨拓史[ゲンコツタクフミ]
昭和51年(1976)生まれ。作家。中央乃木会理事、加藤友三郎元帥研究会副会長。漢学、東洋思想、東洋史の研究をおこない、名越二荒之助(故人・元高千穂商科大学教授)、杉之尾宜生(元防衛大学校教授)に師事。日本のみならず、中国・韓国などで論文や研究発表などを精力的におこない成果を挙げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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軍縮地球市民shinshin
16
乃木神社に参拝した際に贖う。神社の中にこじんまりした宝物館、隣接して旧乃木将軍邸がある。神社には平日にもかかわらず若い人が結構参拝していたが、誰も宝物館も乃木邸にも来なかった。誰を祀っているのか知らないのかもしれないな。この伝記は総ルビで子どもにも読めるように工夫されている。しかし静子夫人と将軍の母の寿子刀自との確執や子供を連れての別居なんて話は別に書かなくても良いのではないかと思った。乃木というと日露戦争の二百三高地だが司馬遼太郎のおかげで戦後は愚将とのイメージがついてしまった観があるが、児玉源太郎が代2022/02/10
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