内容説明
国民的祝賀ムードで幕を開けた新たな御代「令和」。第126代の天皇の御位につかれた今上陛下をお支えするために、私たちが心すべきこととは。新たな御代を寿ぎ、これから先の安定的な皇位継承を確保するための課題について考える。
目次
第1章 平成の御代をふりかえって(新元号「令和」に思う;万葉集のすばらしさ ほか)
第2章 御代替りにあたっての諸課題(「退位」ではなく歴史上の「譲位」の語を;憲法第4条の規定と解釈問題 ほか)
第3章 令和の新時代を迎えて(ご譲位、践祚の儀式を拝して;新帝陛下の御代にご期待申し上げる ほか)
第4章 安定的な皇位継承を確保するために(国会の付帯決議の課題への対応;皇統譜にみる皇位継承の大原則 ほか)
著者等紹介
百地章[モモチアキラ]
昭和21年静岡県生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。法学博士。愛媛大学教授、日本大学教授を経て国士舘大学特任教授。日本大学名誉教授。民間憲法臨調事務局長。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」幹事長
田尾憲男[タオノリオ]
昭和17年香川県生まれ。東京大学法学部私法ならびに政治コース卒。英国サセックス大学留学経済学専攻。日本国有鉄道(現JR)に入社し、鉄道情報システム株式会社監査役、顧問などを歴任。神道政治連盟首席政策委員、日本交通協会理事、日本文化興隆財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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