中国教育の発展と矛盾

中国教育の発展と矛盾

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  • サイズ A5判/ページ数 313p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275018700
  • NDC分類 372.22
  • Cコード C3037

出版社内容情報

執筆者紹介
小島麗逸(こじま れえいつ)1934年生まれ 大東文化大学国際関係学部教授
荘明水(Zhuag Ming-shui) 1937年生まれ 福建師範大学教育科学与技術学院教授
三好 章(みよし あきら)1952年生まれ 愛知大学現代中国学部助教授
王奮字(Wang Fen-yu) 1963年生まれ 中国科技促進発展研究センター社会与可接続発展研究部部長・研究員
袁方(Yan Fang)1965年生まれ 中央電視台調査査問センター媒介研究部総監督
方雄普(Fang Xiong-pu)1945年生まれ 中国駐ビルマ大使館員
程希(Cheng Xi)1966年生まれ 中国華僑華人歴史研究所副研究員
張秀明(Zhang Xiu-ming)1965年生まれ 中国華僑華人歴史研究所副研究委員
鄭新培(Zheng Xin-pey)1945年生まれ 大東文化大学外国語学部助教授

内容説明

過去50年間の中国の教育を多方面から詳細に分析。21世紀に中国が目指す「教育立国」へ向けた提言。

目次

第1章 統計分析から見た教育の発展段階
第2章 50年の歴程
第3章 中等教育の現状と課題―「素質教育」の展開
第4章 師範教育の改革
第5章 貧困地区の基礎教育調査報告
第6章 海外への留学生の帰国問題
第7章 私立学校の復興と発展
第8章 海外華僑・華人の対中国高等教育への援助―福建・広東両省を中心として

感想・レビュー

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オオタコウイチロウ

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第1章小島麗逸、第3章三好章が良い。教育内容はともかく、大躍進期と文革期には、全体として中国の教育(とくに初等)は押し広げられた。ただし、一方で改革開放後約20年が経過したのちに始められる“素質教育”は、教育の複線型、それぞれの段階での学生生徒の選別の容認も意味しており、その点で反社会主義的且つ教育の商業化と対になるものでもある。 1949年から1984年までの中国の教育投資総額を1人当たりに換算すると、「年平均教育経費は僅か4.7元で、現在のレートで日本円70円未満。100円ショップにも入れない。」2020/08/22

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