内容説明
相続における遺産分割、共有不動産の解消、広い土地の有効活用など土地の分割・活用を考える際は、「建築の視点」と「不動産実務の視点」の2面から対策を考えることが必要です。
目次
第1章 建築の視点で考える土地分割の実務(まとまった広さの土地の分割活用を考えるとき;遺産分割対策について;共有物分割)
第2章 土地の分割を考える際の留意点(基本的な考え方;その他留意すべき事項)
第3章 分割についての基本的な考え方(土地分割手法の分類;相続対策を考える際の補足)
第4章 土地分割の検討に必要な建築の視点(土地分割を考えるときのもう1つの視点;分割の検討に際して知っておきたい建築知識;土地形状や周辺の土地の状況による制約)
第5章 事例で土地分割を考える(基本的な事例で分割を考える;テーマごとに分割を考える)
著者等紹介
大木祐悟[オオキユウゴ]
一般社団法人不動産総合戦略協会理事長、旭化成不動産レジデンスマンション建替え研究所特任研究員。1983年旭化成工業株式会社入社。同社にて1993年より不動産コンサルティング実務に従事。専門はマンション再生、マンション標準管理規約、マンション防災、借地借家法、都市農地問題等。マンション管理士、再開発プランナー、宅地建物取引士
小林佳苗[コバヤシカナエ]
司法書士、一級建築士、宅地建物取引士。建築設計監理、不動産開発、信託銀行での不動産アドバイザリー業務等を経て、現在は司法書士法人代表。不動産/金融を専門分野とする他、NPO法人等で相続・不動産分野の相談員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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