内容説明
本書は、政府資料を取り上げ、「河野談話」なるものの虚構性を完膚なきまでに論証している。
目次
第1章 河野談話の主張する、日本軍の関与と「強制」(河野談話に見る、日本軍の関与と「強制」)
第2章 慰安婦募集の実態―政府調査資料から見えてきたこと 慰安婦は「強制連行」されたのか?(慰安婦募集と、民間の斡旋業者の関与;慰安婦募集と、警察(内務省)の関与
警察(内務省)・領事館(外務省)及び日本政府の関与 ほか)
第3章 慰安婦は「性奴隷」だったのか?(慰安婦に「自由」はなかったのか?;慰安婦は「痛ましい生活」を強いられたのか?;朝日新聞と韓国・中国慰安婦報道の誤り)
結び 慰安婦に対する歴史認識は、どうあるべきか
著者等紹介
勝岡寛次[カツオカカンジ]
昭和32年、広島県生れ。早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院博士課程修了。現在、明星大学戦後教育史研究センター勤務、皇學館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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