内容説明
本物の教育者、本物の授業をみせること。本物の授業者を目指す志士たちへ―。これは、高い峰に設定した自主公開授業発表会に漕ぎつけた記録である。授業を中心とした校長の学校づくり。
目次
第1章 向山支持宣言文を出す
第2章 夢の始まり
第3章 夢の途中
第4章 夢は夢のままなのか
第5章 夢叶う―山の辺小学校自主公開授業発表会
第6章 夢のあとさき
著者等紹介
阪部保[サカベタモツ]
1951年3月27日生まれ。奈良教育大学小学校課程卒業後、奈良県内の某小学校に配属が決まるが、お断りし、1年間、京都白川のほとりで新聞を配りながら、京都大学哲学科聴講生として過ごす。寺山修司「書を捨てよ町に出よう」に影響を受け、「学校」とは違う「社会」なる所に身を置くことになる。その後、奈良市立鼓阪小学校、大和郡山市立筒井小学校、生駒市立生駒台小学校、奈良県青少年課係長、天理市立柳本小学校教頭・井戸堂小学校教頭を勤め、さらに天理市立丹波市小学校校長・山の辺小学校校長等を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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