目次
第1編 借家をめぐる66のキホン(借家とは何でしょうか。;建物を借りても借家でないことがありますか。;駐車場でも借家になることがありますか。;「建物賃貸借契約書」という標題でなくても借家になることがありますか。;借家についての法律は、どのように変わってきましたか。 ほか)
第2編 借家をめぐる100の重要裁判例(鉄道高架下施設や一つの建物をベニヤ板で区切った店舗でも借家に当たるか。(最高裁平成4年2月6日判決・判時1443号56頁)
借家人が増築した部分も借家になるか。(最高裁昭和43年6月13日判決・民集22巻6号1183頁)
建物を借りて一定額の支払いをしても借家でないことがあるか。(最高裁昭和35年4月12日判決・民集14巻5号817頁)
駐車場でも借家になることがあるか。(東京高裁昭和62年5月11日判決・東京高民38巻4~6号22頁)
借家人と第三者による共同経営契約は転貸か。(最高裁昭和29年10月26日判決・民集8巻10号1972頁) ほか)
著者等紹介
宮崎裕二[ミヤザキユウジ]
1979年3月、東京大学法学部卒業。同年10月、司法試験合格。1982年4月、弁護士登録。1986年4月、宮崎法律事務所開設。2008年度に大阪弁護士会副会長、2009年から現在に至るまで大阪地方裁判所調停委員を務める。専門は、不動産、倒産・再生、相続、企業法務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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