目次
第1部 赤トマレ、青ススメ―富士は悲しき(一九九六年秋―割烹「田子の浦」;耳鼻咽喉科外来;精密検査とチーム医療 ほか)
第2部 おーい、竜太ァ!―富士は悲しからず(葬儀が終わって;死んで花実が咲くものか;佐知子の合格祈願 ほか)
第3部 天国に届ける本(新春胃ろうフォーラムの計画;『テニアンに捧ぐ鎮魂のうた』;テニアン慰霊行「戦跡に語る言葉もなく」 ほか)
著者等紹介
二宮英温[ニノミヤヒデハル]
1935年生れ、山口県田布施出身。早稲田大学卒業。広告代理店勤務の後、1975年(株)コーマスを設立。1997年NPO法人PEGドクターズネットワークの設立に参画。現在、相談役。2010年NPO法人CIMネットを設立し、理事長。小説作品『悪戯』が、第17回(1971年)小説現代新人賞候補作となる。『ワルツとヘリコプター』で、「NHK銀の雫文芸賞2011」優秀賞(NHK厚生文化事業団主催)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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