目次
第1部 富士は悲し(一九九六年秋―割烹「田子の浦」;耳鼻咽喉科外来;精密検査とがん告知 ほか)
第2部 富士は悲しからず(まだ花咲かぬ若きつぼみは;頭頚部外科学会;先輩医師との小宴 ほか)
第3部 ジュエル・ネット(正月の墓参;父のカルテ;病態別胃ろうビデオ制作 ほか)
エピローグ―あれから十八年(二〇一五年七月現在)
著者等紹介
二宮英温[ニノミヤヒデハル]
1935年生、山口県田布施出身。早稲田大学卒業。広告代理店勤務の後、1975年(株)コーマスを設立。1997年に青年医師の子息を輪禍で失い、その遺志継承としてNPO法人PEGドクターズネットワークの設立に参画、現在、相談役。公開講座や「PDN通信」発行、出版事業として本間日臣著『若い医学徒への伝言』、大田満夫著『高齢者の医学と尊厳死』などを刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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