footballista
モダンサッカーの教科書〈4〉イタリア新世代コーチと読み解く最先端の戦術キーワード

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349662
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

最近の戦術論は難し過ぎてうんざり?「4局面フレームワークwithキーワード」で欧州サッカー最前線のトレンドを超わかりやすく整理!海外サッカー専門誌「footballista」で圧倒的人気のセリエAコーチが、複雑化するサッカー戦術を対話形式でわかりやすく解説指導者も観戦者も必携。

目次

第1章 戦術分析のフレームワークとは?
第2章 「攻撃」の戦術キーワード
第3章 「ネガティブトランジション」(攻→守の切り替え)の戦術キーワード
第4章 「守備」の戦術キーワード
第5章 「ポジティブトランジション」(守→攻の切り替え)の戦術キーワード
第6章 「セットプレー」の戦術キーワード
第7章 近未来サッカーの戦術キーワード

著者等紹介

バルディ,レナート[バルディ,レナート] [Baldi,Renato]
イタリア・カンパーニア州カーバ・デ・ティレーニ出身。地元のアマチュアクラブで育成コーチとしてキャリアをスタートし、セリエBのランチャーノ、バレーゼでカルミネ・ガウティエーリ監督のスタッフとして戦術分析を担当。ミハイロビッチがサンプドリア監督に就任した際にスタッフに加わり、ミラン、トリノ、そしてボローニャにも帯同。チームのパフォーマンスと対戦相手の分析を担った。2022年9月にミハイロビッチがボローニャ監督を解任され、現在はフリー

片野道郎[カタノミチオ]
1962年生まれ、宮城県仙台市出身。ジャーナリスト・翻訳家として、ピッチ上の出来事にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げて、カルチョの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

20
レナード・バルディ(元ボローニャ戦術分析担当)及び片野道郎(ジャーナリスト)著2022年出版。III続編として最近の欧州サッカーの傾向が記述。Abrmaでプレミアやブンデスのゲームを沢山見れる様になり本書記載事項例えば攻撃や防御システムの可変性流動性が良く理解できた。新戦略でより面白くなってるのも嬉しい。実際アーセナルやブライトンの可変性は魅力的でSBやCBが前方で得点に絡むシーンも多。本書の様にCKからの攻撃種類も日々増加中に見える。日本代表の戦術状況がどんどん最先端から取り残されていく様で恐怖を覚えた2023/04/03

やまねっと

16
より専門的な話になるにつれて、脳内でピッチを想像するのが困難になった。より図解で示してくれた方が読みやすいと思った。話している内容はサッカーの最先端で起こっている話なので、興味深く読むことができた。 専門用語が当たり前のように使われるのでわからない部分もあったが、文脈で読み解いてこうだろうと想像しながら読んだ。 この本から日本代表が強くなっていく道筋も見えるかなとは思う。2024/02/09

Hayato

5
ポゼッション vs プレッシングという構図だった数年前から、より進化が進み、分析の高度化やそれぞれのイデオロギーがお互いに刺激し合うことにより、両極が歩み寄って、現代の究極のハイインテンシティなフットボールが完成している流れなのかなとこれまでのシリーズから今作を読んで思った。プレッシングにおける話題でリバプールのマネのエピソードがおもしろかった。プレッシングには心理的な焦りを生み出す迫力というものもやっぱり大事だなと。2023/01/13

Yukiosson

3
少しずつ少しずつ読み重ねて読了 動きや狙いを言語化してわかりやすく表現されてるところは、この2人のすごいところです 指導者にどこまでいるのだろうか?2023/05/05

こっしゃん

1
20230514読了。⭐️⭐️⭐️⭐️☆。戦術の説明も面白かったが、最後の第7章が一番響いた。ここ2試合のガンバに全く足りてないのはここやな。2023/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20361604
  • ご注意事項

最近チェックした商品