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TACTICAL FRONTIER 進化型サッカー評論

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349631
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

最先端の戦術から個人スキル、データ、育成、マネジメントまで現代サッカーの新潮流を一冊に凝縮!WEB発の新世代ライターがアカデミックな視点から世界各国の“戦術革命”、進化するサッカーの深淵に迫る。

目次

第1章 「戦術」の進化と、カオスを御するという思想(“長方形の鳥かご”に秘められたパスコースの新解釈;可変システムの鍵は「時間」のマネジメント ほか)
第2章 「個」に求められる新たなスキル(心の筋肉を鍛える。メンタルの新概念「エモーショナル・マッスル」;数秒後の世界が見える「ラ・パウサ」 ほか)
第3章 フットボールを激変させる「データ分析」(試合を制する“スペースの支配”を「幾何学」によって再解釈する;勝敗に直結するパスを数値化。「パッキング・レート」という挑戦 ほか)
第4章 永遠の課題に挑む「育成」の最前線(アイルランドの育成を変える「リトリート・ライン」;プロアクティブ・コーピング理論―負荷こそが怪物を生む ほか)
第5章 ビジネス×フットボール、「マネジメント」の科学(「新世代の指揮官」たちが持つ新しい能力;ランチェスターの法則から読み解く、強者と弱者のフットボール ほか)
特別対談 中村憲剛と語り合う、現代サッカーの潮流、これからの世界と日本

著者等紹介

結城康平[ユウキコウヘイ]
宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献や論文を読み解くスキルを活かしてヨーロッパの概念を日本に紹介し、通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辻井凌|つじー

1
戦術、個、データ分析、育成、マネジメントに関して、結城さんが見聞きしたトピックがまとめられている。より深くサッカーを知るための「ヒント集」だ。気になったヒントについて、深掘りしたり、思考することで自分のサッカーを見る目が少し変わるはず。自分の関心が比較的低いからなのか、データ分析のところはさっぱり分からんかった。「アカデミックな視点」をうたうなら、巻末に参考文献をずらずら並べたほうが親切な気もする。2022/06/01

フリット

0
フットボールの世界の深淵さを感じた一冊。選手個人、チーム、クラブ各々のジャンルで様々な人が創意工夫して進歩に関わり、Jリーグ開幕時の30年前では考えられないくらいにサッカーは変わっている気がした。2024/01/03

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