footballista
欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349464
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

日本サッカーが世界で勝つにはポジショナルプレーを知らなければならない。「ポジショナルプレー」を日本のサッカー論談に持ち込んだWEB発の新世代ライターが徹底解剖!

目次

第1章 「ポジショナルプレー」とは?
第2章 ポジショナルプレーの歴史
第3章 ボードゲームとフットボールの深淵な関係
第4章 ポジショナルプレーにおける、「5レーン理論」の価値
特別インタビュー 渡邉晋はなぜ「5レーン理論」を実践するのか。―「仙台の求道者」が追いかける理想
第5章 ビルドアップの鍵、「サリーダ・ラボルピアーナ」と「偽サイドバック」
第6章 ポジショナルプレーにおける「0トップ」と「ハーフスペース攻略」
第7章 戦術的ピリオダイゼーションとポジショナルプレー
第8章 4番目の優位性と、エコロジカル・アプローチ
第9章 枝葉から末節へ。ベクトルの再認識が、フットボールを変貌させていく

著者等紹介

結城康平[ユウキコウヘイ]
1990年生まれ、宮崎県出身。ライターとして複数の媒体に寄稿しつつ、翻訳・通訳・編集として活動。欧州サッカーを中心に「何でも屋」として複数のプロジェクトに参加している。海外サッカー専門誌『フットボリスタ』で「TACTICAL FRONTIER 進化型サッカー評論」を連載中。スコットランドで過ごした大学院生時代に培った英語文献を読み解くスキルを活用しながら「欧州最先端の戦術研究」に独自の視点でアプローチする。日本のサッカー論談にポジショナルプレーを紹介した伝道師としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プラス塾長

7
正直、今の自分に全部を理解するのは難しかった。わかったのは6割ぐらいかな。全部理解出来たら楽しいだろうな。またいろいろ勉強して再読したいと思う。2019/08/30

Iwata Kentaro

5
すげー本が出た。内容も凄いしその言語化も凄い。映像が山のように入ってきてかつ外国の分析ブログを読みこむことで独りよがりでない戦術解説(戦術自論ではなく!)になってる。新時代突入したと思いましたね2019/10/03

サンフランちんすこう

4
ポジショナルプレーとは何か? 一言で言い表すのは難しい複雑な概念である。敢えて要約するならば… 90分間、攻守の局面で適切なポジションを取り続けることで「数的優位」「質的優位」「位置的優位」を得ることで自チームが試合の主導権を握ることが出来るという考え方と理解した。 ポジショナルプレーを用いるチームに見られるゼロトップや偽サイドバック、サリーダ・ラボルピアーナ等といった戦術は3つの優位を得るための手段である。 本書を読んだだけでポジショナルプレーを完全に理解したとは思えないが、最初の1冊に最適かな。2020/09/28

五月雨ザバレタ

4
少し読みにくかったけど、ポジショナルプレーという言葉がサッカー界に浸透するまでのプロセスと、戦ピリに少し触れてた。ピアニストはピアノの周りを走り回らない。2020/07/18

宇佐見

3
ポジショナルプレーの原則はすでに理解していたが、図があること、及び選手の実名が掲載されていることでかなり理解が進んだと思う。偽SB、オタメンディのビルドアップへの関与、制約をすることの効果などが印象的。★★★★☆2021/11/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14060790
  • ご注意事項

最近チェックした商品