内容説明
おかえり、名探偵クラッキー!すべての道はフットボールに通ず…語りの名手・倉敷保雄が紡ぐ海外サッカー誌『footballista』連載コラム集、待望の第2弾!内巻敦子イラスト作品も一挙公開!
目次
11/12SEASON(マルコのギャラリー1;魂のルフラン ほか)
12/13SEASON(異人たちとの夏;BRINGING IT ALL BACK HOME ほか)
13/14SEASON(真夏の夜の夢;上を向いて歩こう ほか)
14/15SEASON(風に吹かれて~Blowin’ in the Wind;熱中時代 ほか)
著者等紹介
倉敷保雄[クラシキヤスオ]
アナウンサー系業務:実況、TV・ラジオCMナレーション、DJ、ラジオパーソナリティ、ゲームナレーション、俳優、声優、オーディオコメンタリー、コーラス、報道記者、番組司会、コメンテーター。テキスト系業務:エッセイ・コラムニスト、作詞、アニメ・特撮研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
α0350α
9
倉敷さんの語りはやっぱり良いですね。読んでいるだけであの声が聞こえてくる感じで楽しめました。数年前の話なのにすごく懐かしく感じてサッカー界の変化は早いんだなと思いました。あと最近あまり見ない亘さんは中国で監督やってたということで驚きました。2016/07/18
へー
3
倉敷さんのエッセイ第2弾。サッカー界隈の出来事を、いろんな喩えを使いながら語ってくれます。繰り返し出てくる通り、日本ならではのサッカー用語や言葉の使い方が出てきてほしいものですね。2016/07/27
sidmar arai
2
スカパーのフットボール中継の名物アナ、クラッキー。守護神、司令塔、キラーパス、トップ下、ゴールの連呼など、使い古された表現を良しとせず、いかに新しい言葉で伝えていくかを模索している。フットボールを愛し、その面白さを分かち合おうという姿勢が嬉しい。2016/08/16
Kyo
1
スポーツ実況でお馴染みの倉敷保雄氏による著書二作目。味のある実況そのままに本作も独特の切り口や幅広い物事への探究心から様々な事柄ととフットボールを結びつける構成力にはとても驚かされる。また今作からアニメーターや監督など異業種の方との対談も記されており、アナウンサーとしての矜持や現在のスポーツメディアのあり方に対して警鐘を促す点など読んでいて共感する部分も多くあり、もし三作目が出版される事があればまた読んでみたいと思えた。2021/02/14
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1
倉敷さんは文章も実況も「枕」がうまい!導入部分が巧みなのでグイグイ読めます。サッカーやサッカー中継について考察できるだけでなく、意外な分野の豆知識も得られます。2016/10/19