シメオネ超効果―リーダーの言葉で今あるチームは強くなる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349228
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

シメオネはなぜ、1/4の資金力でレアル・マドリーとバルセロナを倒し、スペイン王者になれたのか。欧州サッカー界で今最も注目される名将が、自らアトレティコ躍進の秘密を語る!

目次

第1章 逆境の乗り越え方
第2章 リーダーの責任と役割
第3章 「勝ち」を続ける
第4章 人生とサッカーと
第5章 私という人間
第6章 成功の日々(2013年5月~2014年5月)

著者等紹介

シメオネ,ディエゴ[シメオネ,ディエゴ] [Simeone,Diego Pablo]
1970年、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれの元サッカー選手で現アトレティコ・マドリー監督。守備的MFだった現役時代は、ベレス(87‐90)、ピサ(90‐92)、アトレティコ(94‐97、03‐05)、インテル(97‐99)、ラツィオ(99‐03)などでプレー。2006年に所属していたラシン・クラブで監督に転身。2011年、選手として2冠を達成したアトレティコに復帰。就任1年目でヨーロッパリーグのタイトルを獲得し、翌年はコパ・デルレイ制覇

木村浩嗣[キムラヒロツグ]
編集者、コピーライター等を経て1994年からスペイン・サラマンカへ。98年、99年とスペインサッカー連盟のコーチライセンスを2年連続で取得し、7年間少年チームを指導。2006年9月に帰国して、『footballista』編集長に就任。08年12月からスペイン・セビージャに拠点を移し、特派員兼編集長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

25
13-14シーズンのスペイン王者&チャンピオンズリーグ準優勝のアトレティコ・マドリーを率いる名将のリーダー論。選手としては98年のW杯でベッカムを退場させた狡猾さで知られるが、監督としては真っ直ぐで情熱的。困難な状況を好み、手抜きを許さない。疑問をぶつけてくる選手を歓迎し、納得するまで話し合う。言行一致に拘り、控え選手を残留させる際の論理も分かり易い。資金不足や誤審はあって当然故に非難せず、与えられた環境の中でベストを尽くす。美しくはないが勤勉で泥臭いカウンターサッカー。いつか日本代表監督になって欲しい。2015/06/10

macho

15
『一試合、一試合』 先日、栄光を一身に浴びる将棋棋士、藤井聡太二冠をギリギリ迄追い詰めた、競馬とサッカーと野球大好き棋士渡辺明三冠が薦めている本。感想は『熱い』、おそらく松岡修造を超える。しかも哲学者でもある。素晴らしい。よく比較されるが、不公平や不正をモウリーニョは絶対に許さないが、シメオネの方は、不公平や不正はあるという前提でさらに現実的である。一種の諦めがあるのだ。シメオネ曰く『で、どうする?』答えはここにある。以下、最初に戻る。2021/02/13

mitsu44

6
ざっと読み。最強のリーダーシップと戦術でアトレティコをトップクラブへと昇華させた男の暑すぎる話。2017/05/03

5
ボールボーイが誰であるかにも気を配る。審判は敵に回さない。鬼軍曹に見えて、繊細な一面も覗かせる欧州サッカーの名将▼「一試合、一試合(パルティード ア パルティード)」というフレーズは、日本の高校サッカーで選手宣誓に使われた。2017/12/17

しんさん

2
「あと7勝で優勝だ、がんばれアトレティコ!」と思いを込めて読んでたこの本。想像通りの激熱な内容だったのだが、応援するのは少ない戦力、武骨な戦いで二巨塔に対抗する「民衆のクラブ」な彼らの戦いぶりあってのこと。まさか「金持ちクラブ」側でスーパーリーグ構想に参画するとは。あれは最悪。滅んでしまえ。 それはさておき、選手は悪くない。がんばれアトレティコ。コケ、ジョレンテはいい選手。2021/04/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8240031
  • ご注意事項

最近チェックした商品