フットボリスタ主義

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349068
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

雑誌編集長?サッカー監督?もはやスペイン人?情熱の国から綴る、海外サッカー週刊誌footballista人気ナンバー1コラム。

目次

06‐07シーズン(世界の強さを裸にしてやろう;サッカーは人を救う ほか)
07‐08シーズン(What a Wonderful World;右手で「自助努力」、左手で「セレブ」 ほか)
08‐09シーズン(健康のために読み過ぎに注意しましょう;アラゴネスの“魂のロッカールーム” ほか)
09‐10シーズン(サッカーライターに関する甘い誤解を解いておきたい;“ベッカム法”と“バブル”フットボール ほか)
10‐11シーズン(“サッカークラブごっこ”の大人の本気度;あるべき日本人像と社会 ほか)

著者等紹介

木村浩嗣[キムラヒロツグ]
1962年2月22日生まれ、愛媛県出身。編集者、コピーライターを経て94年からスペイン・サラマンカへ。96年教育省公認スペイン語検定上級合格。98年と99年にスペインサッカー連盟のコーチライセンスを取得し、少年チームの監督を始める。06年9月に帰国し、『footballista』編集長に就任。08年12月からスペイン・セビージャに拠点を移し、特派員兼編集長となる。創刊時からの連載、巻頭コラム「フットボリスタ主義」は、6シーズン目に突入(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

18
Footballista 特派員兼編集長の木村浩嗣(1962年生まれ、スペインセビージャ在住、地元少年チーム指導)2011年出版著作。かつてスペインサッカーに魅了されてたのを思い出した。2008年EUROに続き2010年ワールドカップ優勝。イニエスタが凄く輝いていた。唯今思えばパスだけでなくドリブル切り込みも鋭かった。著者地元では意外ながらパスで繋がず前線へ放り込む戦略取るライバルチームが多いらしく(勝利至上主義で)驚愕。唯日本の子供とは自主性で違いあるらしい。監督に嘘は必要と、グアルディオラ評価し主張。2023/06/19

kuirou

7
フットボールの周辺を切り取るその手腕は鮮やかで楽しく、それでいて、はっとさせられる。 本の中にサッカーは、1にプレーするもの、2に見るもの、で次に読むもの、とあるがその通り。でも、読むならこんな文章!2015/07/05

しょうた

2
著者はリージョが世界最高の選手としてメッシではなくイニエスタを推していると述べている。 奇しくもこの著書が発売されてから約7年後リージョとイニエスタは神戸で監督・選手という立場で一緒になる。その舞台が日本ということが感慨深い。 自分は最近jfaの監督ライセンスであるc級を取得したが、スペインの監督ライセンスはレベル3の3つしかないことが興味深かった。 また、ビラルドは試合中にベンチでシャンパンを飲んでいたことや、スペインでは前へ一発蹴り込んでドンというサッカーがプロ以外の場では主流なこと等興味深かった。2019/01/05

coolmonster

2
筆者の生活とサッカー観、及びスペイン人の考え方が面白く読めた。基本的に子ども好きですよね。育成に関しては金言ばかり。2016/01/04

くま

2
この本と木村さんへの愛についてはあとがきが代弁してくれてるのでよしとします。自分の雑誌のコラムで生き様や、人生観や恋愛事情までさらけだす編集長だからこそ、宣伝もしてないのに全国紙なんでしょう。いまやどこにでも置いてあるもんね!熱くて、だらしなくて、憤り、哀しみ、笑い、それを文章にできる男は格好いいなあ2012/05/29

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