壽屋コピーライター開高健

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壽屋コピーライター開高健

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  • サイズ A5判/ページ数 458p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905277101
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

目次

第1章 文学青年
第2章 壽屋宣伝部員
第3章 宣伝文案家
第4章 東京へ
第5章 二足めのわらじ
第6章 Z旗のもとに
第7章 演じるコピーライター
第8章 パリのランデヴゥ
第9章 二人

著者等紹介

坪松博之[ツボマツヒロユキ]
1960年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、サントリー株式会社に入社。広報部でPR誌「サントリークォータリー」の編集を担当する。NPO法人開高健記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨクト

21
ノンフィクションとフィクションの両方を書き、コピーライターとしても活躍した開高健。氏の挫折と成功を追った本書。言葉との向き合い方に感服。トリスのコピーはお酒NGのぼくでも飲みたくなる。コピーライター出身の作家は多いが、開高健はやはり特別な存在なのだ。2014/09/07

くりりんワイン漬け

9
実は先ほど読んでる本に登録をしましたが、数か月枕元において数ページずつ読んでました。先ほど読破したところです。なるほど父がウィスキー好きで言葉の使い方を常に気にしていたことを思い出しました。開高さんが一番好きな作家さんでした。コピーライターとして好きだったのだろうか。今では分かりません。言葉にざまざまな色の魂をいれてくれると勝手に思ってます。 そんな開高さんのいろいろな面を見せてくれた本です。この本に出合えて感謝です。2016/04/20

さっと

8
開高本というかサントリー本というか、いくつかこの手の本は読んできたけど、両者の関係性はやっぱりおもしろい。小説家は釣行による南北アメリカ大陸横断を企て協賛依頼する、企業(佐治社長)はそれなら海外ロケとして途中でテレビCMを撮ってきてくれとオッケーするwさて、サントリー(当時は寿屋)に「戦後の空白はなかった」という。戦火をまぬがれた原酒から進駐軍にウイスキーを売り込む。やがて庶民の味となるトリスの浸透、初代から続く悲願のサントリービール発売、国内発の高級ブランドの追及。販路拡大と対をなす宣伝課に開高がいた。2020/12/12

こずえ

7
世はなにやら80年代ブーム。80'sは広告と消費の時代とよく言われます。開高健というともはや若者は知らないようなんですが、あの80年代の広告=クリエイティブに至る道筋は、そもそもこの方とサントリー宣伝部が切り拓いたと言えるでしょう。その辺がとてもよくわかる、サントリー広告史としても読める一冊。長年サントリーで開高・山口担当でもあった坪松氏だからこそ書けた本。男の人はグッとくるのではないかしら。うん。2014/11/10

0717

6
まだコピーライターなんて呼称のない時代、開高さんは壽屋(現サントリー)の広告文を書いてました。開高さんの小説やエッセイに散々出てくるので既知の事も多かったけど、数々の名作が生まれた背景や苦労が綴られていて興味深かったです。在職中に芥川賞を受賞して多忙になり、会社に内緒で社員募集の広告を出したところ応募してきたのが山口瞳さんだったとか。著者もサントリー広報部出身とか。身内話も豊富。2014/09/07

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