雇用身分社会の出現と労働時間―過労死を生む現代日本の病巣

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雇用身分社会の出現と労働時間―過労死を生む現代日本の病巣

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905261407
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C0033

内容説明

規制緩和の果てに労働基準の底が抜けた!まともな働き方の実現を目指して雇用と労働時間を問い続け「過労死防止法」の成立に尽力した著者が遺した警世の書。

目次

新自由主義の席巻は雇用関係に何をもたらしたか―ブラック企業と雇用身分社会
第1部 現代日本の雇用と労働(労働者派遣制度と雇用概念;企業社会論の分析枠組みを問い直す;日本資本主義の現局面と雇用・労働問題;相次ぐ大企業の品質不正とその背景;シェア経済は「未来の働き方」か)
第2部 日本資本主義と労働時間(いま『資本論』の労働時間論をどう読むか;日本資本主義分析と労働時間;労働時間の性別二重構造と二極分化;労働時間の決定における労使自治と法的規制;安倍内閣の「働き方改革」と「時間外労働規制」)
過労死一一〇番の三〇年と過労死防止運動―新しい社会運動の歩み

著者等紹介

森岡孝二[モリオカコウジ]
1944年3月24日大分県大野郡大野町(現在・豊後大野市)に生まれる。1962年4月香川大学経済学部に入学。1966年3月香川大学経済学部を卒業。1966年4月京都大学大学院経済学研究科に入学。1969年9月京都大学大学院経済学研究科博士課程を退学。1969年10月大阪外国語大学助手を経て、講師。1974年4月関西大学経済学部講師。1976年4月関西大学経済学部助教授。1983年4月関西大学経済学部教授。1986年6月~1992年7月基礎経済科学研究所理事長。1996年2月~2014年8月株主オンブズマン代表。1998年4月~2001年3月経済理論学会代表幹事。2004年10月~2006年9月関西大学経済学部長。2006年9月~2013年7月働き方ネット大阪会長。2010年3月~2018年8月大阪過労死問題連絡会会長。2011年3月関西大学を定年退職。2011年4月関西大学名誉教授、引き続き特別契約教授として教鞭をとる。2013年7月~2018年8月NPO法人働き方ASU-NET代表理事。2014年関西大学を退職。2015年5月~2018年6月過労死防止学会代表幹事。2018年8月1日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。