株式会社の正当性と所有理論 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784905261018
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C3033

内容説明

マルクス再読の基本視座を提供する!株式会社論とマルクス理解に新地平を拓いた著作の1998年増補版を復刻。

目次

序章 株式会社から所有理論へ(問題設定;所有問題の現代的性格 ほか)
第1章 「所有と機能の分離」とマルクスの問題設定(問題設定;マルクスの「所有と機能の分離」論と2つの受容態度 ほか)
第2章 ヒルファディングの問題転換(問題設定;金融資本モデルと株式会社論―ヒルファディング株式会社論の特殊性 ほか)
第3章 資本の形態発生と所有の経験(範疇的意義における株式会社;生産関係の物象化と所有関係の抽象化―3項連結場面の形成 ほか)
終章 社会的なものの形態化と現代の限界

著者等紹介

有井行夫[アリイユキオ]
1949年長野県諏訪郡に生まれる。1973年東京大学法学部卒業。1978年東京都立大学大学院社会科学研究科経済政策専攻博士課程単位取得。1988年経済学博士(東京都立大学)。現在、駒澤大学経済学部教授。専攻は理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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