出版社内容情報
J1通算239勝の原動力とは何か?
222人(Jリーグ監督経験者)の頂点に立つ男の足跡は、日本サッカーの成長の歴史に重ねることができる。同時にまた、Jリーグの進化を辿っていくことにもなるはずだ。日本サッカーの夜明け前から20 年にわたって、西野は我々の先頭に立ってきたのだから。(「プロローグ」より)り)
西野朗・監督20年…… 常勝チームへの模索
アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」
柏レイソルでナビスコカップ優勝、
ガンバ大阪ではJリーグ優勝、天皇杯2連覇、
AFCチャンピオンズリーグ優勝他
Jリーグ最優秀監督賞2回、AFC最優秀監督賞1回受賞
J1通算239勝(現在、最多勝記録)
これらを成し遂げた西野朗の「攻め切る」力の詳細に
スポーツライター戸塚啓が迫る!!
【インタビュー】収録
・山本昌邦「西野さんは徳川家康みたいな人ですよ。誰も成し遂げていないことを果たして、時代を変えた人」
・北嶋秀朗「ホントにいろんな顔を持っている監督で、それを必要に応じてうまく出せる人」
・明神智和「現場でスーツを着ている姿が一番カッコいいです」
目次
第1章 1991‐1996 世界との遭遇―日本ユース代表、アトランタ五輪代表(韓国戦勝利で突破口を開く;未来への財産としてのアジア3位;三つの「速さ」に基づくチーム作り;選手がプロなら、監督もプロに)
第2章 1998‐2001 柏レイソル(日本人監督の可能性を示したい;国立で宙に舞う―ナビスコカップ優勝;“動かない”という意志;監督という職業の不条理)
第3章 2002‐2011 ガンバ大阪(助走のない飛躍;攻めて勝ち切る;最終節での戴冠;アジア制覇という新たな目標;スタイルを確立しアジアの頂点に;マンチェスター・Uに見せた反攻;負のスパイラルを抜けて天皇杯連覇;「常勝」が前提)
第4章 日本人監督としての矜持(継続と一貫性の10シーズン;強い選択を求める;悔しさが情熱をかきたてる)
著者等紹介
戸塚啓[トツカケイ]
1968年生まれ。サッカー専門誌記者を経て、1998年10月からフリーのスポーツライターとして活動。多くのスポーツ誌に執筆
清水和良[シミズカズヨシ]
1954年埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。過去9大会連続でワールドカップを取材してきたほか、サッカーをはじめ世界中のスポーツシーンをフィルムに収めてきたスポーツフォトグラファー。サッカーグッズ・コレクターとしても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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