内容説明
事業者と規制当局の関係性はどうあるべきか?安定供給の責任は誰が、どう担保する?このままでカーボンニュートラルに対応できるか?電力自由化の経緯を複数の視点から総ざらい。
目次
自由化前夜(1983年‐1995年)
改革の黎明(1993年‐2000年)
「公益」と自由化を巡る葛藤(2001年‐2005年)
自由化スタート期(2000年‐2010年)
次代の成長を求めて(1997年‐2014年)
火事場のシステム改革(2011年‐2013年)
脱・善意の安定供給(2013年‐)
非対称規制の暴走(2012年‐2019年)
続 脱・善意の安定供給(2016年‐)
顧客側の新しい電気事業へ(2014年‐)
脱炭素コンチェルト(2013年‐)
電力自由化の未来を考える
著者等紹介
西村陽[ニシムラキヨシ]
大阪大学大学院工学研究科招聘教授、公益事業学会政策研究会幹事、関西電力株式会社シニアリサーチャー
戸田直樹[トダナオキ]
東京電力ホールディングス株式会社経営技術戦略研究所経営戦略調査室チーフエコノミスト
穴山悌三[アナヤマテイゾウ]
長野県立大学グローバルマネジメント学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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