リベルタス学術叢書<br> ヤスパースの精神医学の哲学

個数:

リベルタス学術叢書
ヤスパースの精神医学の哲学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月05日 22時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 15X21cm
  • 商品コード 9784905208143
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3010

内容説明

ヤスパースの精神医学から実存哲学への道程を詳らかにし、その起源と深化を探る。そして、“実存”とは何かを問う大著『精神病理学総論』への考察を通じ、精神医学が常に人間全体を問題にする実践であることを確認し、『DSM 精神疾患の診断・統計マニュアル』至上主義が進みつつあるように見える現代精神医学の在り方に一石を投じる!

目次

序論
第1章 『精神病理学総論』における“心”の概念
第2章 『精神病理学総論』における“了解”の概念
第3章 精神分析に対する批判
第4章 危機的状況のもつ実存的意義
第5章 “不安”と「不安症」
第6章 『精神病理学総論』と現代精神医学
結論

著者等紹介

松丸啓子[マツマルケイコ]
東北大学大学院文学研究科博士課程後期三年の課程修了。博士(文学)。現在、高千穂大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう・しんご singoito2

9
日本ヤスパース協会きっかけ。精神科医時代のヤスパースについては「哲学的自伝」で断片的に知っているだけなので、本書はその空白を埋める意味では勉強になりました。ただ、DSMを6頁にもわたって延々と引用しているのは閉口しました。また、ヤスパースのフロイト評価を述べるのに、概説書を梗概してポパーやハーバーマス、リクールの所見を述べる必然性も良く分からず、しかも概説書の妥当性を原典に当たって検証していない様子なのも気になりました。正直、冗漫でイマイチでした。2025/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21706182
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品