内容説明
クロアチア児童文学の大人気ココと仲間シリーズ!『なぞの少年』に続く第2弾!クロアチアで映画化され、さらに人気ふっとう。
著者等紹介
クーシャン,イワン[クーシャン,イワン] [Kusan,Ivan]
1933年サラエボ生まれ。幼少の頃、ザグレブに移り住む。ザグレブ美術大学で絵画を専攻し、学士号、修士号取得。1953年から、多くの新聞や雑誌に短編小説などを掲載。人気を博した児童書が多いが、大人向けの小説や短編小説も著す。文学作品に贈られるさまざまな賞を受賞。ラジオやテレビのドラマ、劇場のための作品も手がける。文学や美術の雑誌の編集、演劇アカデミーの講師も務めるなど文学、演劇および美術の分野での活躍がめざましい。2012年11月没
山本郁子[ヤマモトイクコ]
東京生まれ。旧ユーゴスラビア、とくにクロアチアとそこに暮らす人々に魅せられ、リエカ市に住む。リエカ市のための通訳、翻訳をする一方、現地の新聞や雑誌にさまざまな記事を定期的に寄稿。クロアチア・ラジオ第一放送では、「おやすみまえのお話」にシリーズで出演。日本でも、通訳、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
1
わりと新刊だけど、同シリーズの「なぞの少年」より前に描かれた作品だそうです。うぬぼれやでちょっと生意気なココ。今回は、友人と義兄弟の契りをかわし、自分がまだまだだ、ということに気付きます。でも、謎が謎を呼ぶ今回の事件も、ココの働きによって無事解決!女の子同士の友達付き合いってのは大変だと思ってたけど、男の子同士の付き合いには、それなりの苦労があるんだな~なんてヘンなところにも感心した。2013/04/29
ひろ
0
このシリーズは謎の少年に続き2冊目です。発行されたのはこちらの方が先みたいで読む順番が逆になってしまいましたが、そんなに支障はありませんでした。たまたま図書館で本を探している時になんとなくスタイリッシュというかクールな表紙に一目惚れをして手に取りました。児童書のコーナーに置かれていましたが内容は大人が読んでもおもしろい!伏線がしっかり回収されていき読み応えもあります。ただ、翻訳だからか?少し読みづらいと感じる部分もありました。もう一作シリーズが出ているのでそちらの方も読んでみたいと思います。2016/02/14
にかわ
0
久しぶりに文字の本を読んだけど、それを気にしないくらい面白かったしわくわくした。ハッピーエンドはやっぱりいいな2015/06/12
BJ
0
16002014/09/12
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