内容説明
忘れられた明治の巨人加納久宜の事績を網羅。男女の教育普及など明治初期の教育に大貢献。鹿児島県知事として私財を投げ打ち疲弊していた県を模範県に。東京府入新井村で難村を模範村に。全国的にも広い範囲で活躍。理想を追求し千葉県一宮町を全国の模範村へ。
目次
1 復刻『加納久宜全集』(発行・子爵加納久宜遺稿刊行会、大正十四年六月二十八日)(自叙伝記―出生~鹿児島県知事時代 嘉永元年三月~明治三十三年頃;地方官時代―鹿児島県 明治二十七~三十三年県知事在任;農政家としての活動時代―東京府入新井村(現東京都大田区) 明治三十六~四十三年頃
町長時代―現千葉県一宮町 明治四十五~大正六年町長在任)
2 加納知事小傳/碑文/資料(加納知事小傳(発行・鹿児島県加納知事顕彰会、昭和十七年十一月)
加納久宜碑文
資料・加納久宜関連文献等リスト)
著者等紹介
松尾れい子[マツオレイコ]
本名、安楽玲子。鹿児島市下荒田町生まれ。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業、日本女子大学卒業。昭和61年、(株)レック研究所を設立し、各種調査研究を手がける。近年は高齢者の生活全般、住まいを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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