内容説明
日本人の心のありようにふれる万葉学第一人者のエッセイ。現代の世相、芸術、文学、自然を日本人の心から解き明かす。
目次
1 芸術を愛する(聖母が結んだ帯紐―フィレンツェ展から;太陽への憧れ―ゴッホ展 ほか)
2 社会と生きる(意外に日本は個人主義か―姓の多さ;日々の行いを大事にしたい―日髪 ほか)
3 詩ごころを慈しむ(ビジュアルな「ことばの考古学」―絵本;島崎藤村の「妊娠」―エコール・ド・パリ ほか)
4 自然を恭う(瞑想の海という見方―瀬戸内海;海に沈む夕陽の美しさ―太陽を招く ほか)
著者等紹介
中西進[ナカニシススム]
1929年東京生まれ。東京大学大学院修了。文学博士。府立大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長など多くの要職を歴任、現在、池坊短期大学学長、全国大学国語国文学会会長、奈良県立万葉文化館館長、専門は『万葉集』の比較文学的研究。日本学士院賞、大仏次郎賞、菊池寛賞ほか受賞多数。2004年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 【分冊版】やまとは恋のまほろば (39…
-
- 電子書籍
- PROJECT SCARD ~月影の双…
-
- 電子書籍
- 宮廷魔法士です。最近姫様からの視線が気…
-
- 電子書籍
- かげとひなた 景井ひな1stスタイルブ…
-
- 電子書籍
- 『Love on Ride ~ 通勤彼…