内容説明
10億分の1の大きさの世界、想像できるかい?ノーベル化学賞受賞のクロトー先生による、ナノの世界のふしぎで楽しいぼうけん絵本。
著者等紹介
クロトー,ハリー[クロトー,ハリー][Kroto,Harry]
フロリダ州立大学教授。1985年、リチャード・スモーリー教授、ロバート・カール教授とともに、バッキーボール(C60)を発見。1996年、ノーベル化学賞受賞(3人で共同受賞)。ナノサイエンス・ナノテクノロジー分野での最先端の研究を行う一方、世界中の子どもたちのための科学教室を開き、理科の楽しさ、おもしろさを伝える活動も積極的に行っている
クロトー,デイヴィッド[クロトー,デイヴィッド][Kroto,David]
イラストレーター
まえかわとおる[マエカワトオル]
前川透。東洋大学バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターセンター長、教授。1999年より、クロトー教授の研究グループとナノサイエンス・ナノテクノロジー分野の共同研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
36
「1/1000000000(10億分の1)の大きさの世界、想像できる?」小さな小さな......世界を冒険する物語です。■ナノテクノロジーの基礎となるバッキーボールと呼ばれる分子を見に行くお話です。作者はこれを発見してノーベル賞受賞。ベンジー少年と犬のブルーノが10分の1ずつ小さくなって、どんどん小さな世界に入っていくと… ■分数や小数を理解できるくらいの年からどうぞ。科学好きな子にはナノの世界のワクワクを、そうでもない子にも とってもとっても小さな世界があるって事を教えてくれる事でしょう。(2010年)2019/08/12
たまきら
29
単位が好きな娘さんに。素朴な絵でナノの世界観を楽しめます。ちょうどインフルエンザでの学級閉鎖中に読んだので、ウィルスのサイズもわかることができてタイムリーでした。2020/01/31
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
20
単位のおはなし。おはなし会には向かないけれど、とても分かりやすく書かれている。比較対象がいいのかな?体の中の事も書かれているので、それも知る事が出来る。そこから興味を持ってくれるといいな。ベンジー少年と犬のブルーノが庭でうたた寝していると、「五角形や5つのものがつながってできた輪を見るたび、ワクワクする新しい世界が待っているだろう」という声が聞こえ、10分の1ずつ小さくなっていきます。最後は10憶分の1の世界「ナノの世界」まで!作者のクロトー博士はバッキーボールの発見で、1996年にノーベル賞を受賞。2019/08/05
mntmt
19
わかりやすい。ナノって小さな小さな世界なのね。2016/02/23
あおい
18
五角形や5つのものがつながってできた輪を見るたびワクワクする新しい世界が待っている。サッカーボール、花粉症、細胞…五角形を見つけるたびに小さくなっていく体。ナノの世界の大冒険。2017/02/23
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