内容説明
近代医学の父・三浦謹之助が残した未発表の書簡や貴重な資料が満載。孫であり医師でもある著者の目を通して、謹之助の明治時代のドイツ・フランス留学、後に日本の神経内科学の基礎形成へとつながる道のりを解説。
目次
家系と生立ち
医学への道
欧州留学と留学中の書簡
帰国後結婚と東京大学教授就任まで
東京大学教授時代
明治天皇を拝診
海外訪問と大正天皇拝診
祖父の肖像画と肖像写真など
停年後の祖父
門弟、患者
晩年の祖父
祖父の趣味
診察した人
晩年の家庭
祖父の処方
著者等紹介
三浦恭定[ミウラヤスサダ]
1933年2月東京・神田生れ。1957年東京大学医学部医学科卒業。1958年東京大学医学部付属病院第3内科入局。1967~1969年、アメリカ・カリフォルニア大学(バークレイ)研究員。1972年自治医科大学内科助教授。1974年同血液学研究部門造血発生部門教授。1982年同内科血液学講座教授。1998年自治医科大学名誉教授。同年、社会保険中央総合病院病院長に就任。2002年日本経済新聞社保健センター長に就任。2011年より現在まで日本経済新聞社保健センター産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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