内容説明
あなたの中に眠っている計り知れない能力をいますぐ目覚めさせろ!ハーバードの特別研究員が贈る自分の限界を突破するための「手引書」。
目次
第1部 「想像力」と「集中力」が道を切り聞く(合気道の達人に学ぶ;未来を創造する ほか)
第2部 「言葉」が心の持ちようを変える(心の中の神託所;自由を前にしたパニック ほか)
第3部 「内なる対話」が魂を目覚めさせる(機械人間からの脱却;魂の目覚め ほか)
第4部 「困難」と「失敗」が新たな地平に導く(今こそ行動を;聖なる大地 ほか)
著者等紹介
ブッチ,マリオ・アロンソ[ブッチ,マリオアロンソ] [Puig,Mario Alonso]
ハーバード大学メディカルスクールの特別研究員。ニューヨーク科学アカデミーメンバー。消化器系をはじめとする執刀医として25年以上のキャリアをもつ。コミュニケーションと人間関係の人体に及ぼすメリットについての研究等で受賞歴がある。ストレスが消化器系に与える悪影響についての研究から、脳の機能性に関する研究へとフィールドを広げる。卓越した話者でもあり、モチベーション、リーダーシップ、クリエイティビティについての研究成果がビジネスの世界で広く活用されている
山本泉[ヤマモトイズミ]
1966年千葉県生まれ。京都大学法学部卒。公務員を経て産業・出版翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ceskepivo
10
(ハベル)「人間世界の救いは、人の心に、人の内省力に、謙虚さに、そして人の責任感にある。」逃げまい、あきらめまいと決めた以上、苦痛をさけるために脳に残された道はただ一つ、持てる知性と創造力を発揮して、問題の解決策を見つけること。2015/10/12
芸術家くーまん843
2
『ハーバード流自分の限界を超える思考法』マリオ・アロンソ・ブッチ・著 アチーブメント出版ハーバード大学メディカルスクールの特別研究員、マリオ・アロンソ・ブッチ氏によるベストセラーの邦訳。スペインで記録的ベストセラーとなった本という触れ込みですが、中身は確かに面白いです。われわれ人間が不安状態、恐怖状態、自信喪失状態になった時、身体にどんな変化が訪れているか、というドクターらしい切り口もあるのですが、醍醐味は、巧みな比喩と寓話、エピソード。新たな人生を切り拓こうとする時、人間が直面する心理状態にどうやって打2013/05/17
えいとん
1
2020年度40冊目。内容が読み取りづらい。以下気になった部分のメモ。再読不要。 誰に対しても大きな期待を抱くことが重要だが、他人を潰すことが趣味な人間もいる。 内なる価値は、その人が何を持っているかではなく、その人か何者であるかによって決まる。 私の言語の限界が私の世界の限界である。 魂のレベルを落として生物学的次元で動く人間は機械と変わらない。2020/12/28
ゆりすけ
0
人生が変わった本。自分の人生にかけていたブレーキを解いてくれた。ここから、僕の本人生がスタートした。2013/10/31
山本将
0
現実に対して心の赴くままに機械的に対応することの危険について。まるでマトリックスみたいだなぁと思って読んでいたら、本書でも例えに出てきた。 魂の自由意思を目覚めさせることによって、ネオのように機械的行動規範を超越した存在になりたいと思った。2014/02/22