内容説明
本書は、有名人によって語られたサッカーのエピソード本とは違う。プロサッカー選手になるという夢を叶えた選手たちの経験や彼らが大切にしている価値観を考察し、そのなかから、夢の実現を目指す若いスポーツ選手、指導者、教育者、更には選手の保護者に役立つエッセンスを抽出し、そしてそれらを皆さんと共有するために書かれたものである。
目次
第1章 FCバルセロナの指導理念を実践する現役の指導者たち(育成年代の指導者が抱える葛藤;ジョゼップ・グアルディオラ/フランセスク・ティト・ビラノバ ほか)
第2章 カンテラが生んだスター選手たち(カンテラからトップチームへと繋がる道;カルレス・プジョル ほか)
第3章 経験者が語るFCバルセロナの育成論(経験者の声を聞く;アントニ・ラマリェッツ ほか)
第4章 子どもをサッカー選手にしたい親たちへ(親が子どもの教育に果たす役割;若く早熟なサッカー選手の教育に必要なこと ほか)
第5章 教育者が子どもに与える影響(ラ・マシア―カンテラの聖地;ラ・マシアで日々実践されていること ほか)
著者等紹介
オルトネーダ,アルベルト・プッチ[オルトネーダ,アルベルトプッチ][Ortoneda,Albert Puig]
1968年生まれ。FCカンブリルスのインファンティルチームを監督し、同市内のベテランス・サッカースクールに勤務、その後、レウス・デポルティウと契約した。FCバルセロナのオブザーバーとして、当初タラゴーナ県、次にカタルーニャ州全域を担当。2002年、バルサの下部組織のスタッフとなる。アレビンBを2シーズン率い、2008年からはインファンティルBを監督している。また、カタルーニャサッカー協会のコーチングスクールで教師を務めている
村松尚登[ムラマツナオト]
1973年生まれ、千葉県出身。千葉県立八千代高校、筑波大学体育専門学群卒業。同大サッカー部OB。1996年、日本サッカーが強くなるためのヒントを求めて、スペインに渡る。その後、バルセロナを拠点に8クラブのユース年代以下の指導に携わり、2004年10月には、スペインサッカー協会が発行する上級コーチングライセンスを取得した。2005年、スペインサッカー協会主催の「テクニカルディレクター養成コース」を受講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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