「センスいいね！」と言われる人の思考術

トミタ ジュン【著】/慶應義塾大学ＳＦＣ研究所坂井直樹研究会【協力】

アチーブメント出版（2011/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 199p／高さ 21cm
• 商品コード 9784905154143
• NDC分類 141.5
• Cコード C0030

内容説明

デザインは才能じゃなく知識です。センスは天性ではなく思考技術です。世界最高峰のデザイン賞アメリカＩＤ賞最優秀賞を受賞した著者が贈る「センス」を高め、ポジティブなビジネスライフを手に入れる技術。

目次

１章　なぜ人生にセンスが必要なのか？（センスない人の残念な日々；センスがない人の症状　ほか）
２章　センスを高める思考法（センスとは感性と理性の融合；センスがいい人の考え方―発想の思考回路　ほか）
３章　センスよく自分をデザインする（自分は何族？；自分の枠を設計する―コンテクスト　ほか）
４章　実践：センスを鍛えるスケッチ思考（スケッチ思考とは；英文字と数字のスタイル　ほか）
５章　人生のセンスを高める審美眼の磨き方（ファッション；ワークスタイル　ほか）

著者等紹介

トミタジュン［トミタジュン］
建築家／プロダクト・グラフィックデザイナー、（株）アティモント・デザイン研究所代表取締役、慶應義塾大学ＳＦＣ研究所所員（坂井直樹研究会）。１９６７年京都生まれ。同志社大学法学部入学後、１９歳で渡米。ニューヨーク大学アート学科（ＮＹＵ）で学ぶ。卒業後、緑と共生を唱えるグリーン建築で世界的な建築家、エミリオ・アンバースに師事し建築プロジェクトなどに参画。９６年ペットボトル「アクアブロック」でアメリカの権威ある賞、ＩＤデザインのグランプリ受賞。９９年には（株）アティモント・デザイン研究所を設立。プロダクト、グラフィック、建築など幅広い分野でデザイン活動を展開している。慶應義塾大学などでデザイン教育に携わっている。ニューヨーク大学美術学科卒／東京電機大学建築学科卒／一級建築士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろき]

センスいいねって様々なシーンで言われたい人に「「センスいいね！」と言われる人の思考術」著　トミタ・ジュン　デザインは才能じゃなく、知識です。センスは天性ではなく、思考技術です。「知識」と「思考技術」ですから誰でも学べます。多岐にわたる場面で活躍するセンスをデザイナー達に学ぶ。内容が広く浅い。デザインや発想法やキャリアデザインについて勉強したことのある人には向かない。上述した内容を一切知らない人には目から鱗。唯一タメになるのは「7つの思考マッピング」という問題解決の手法。

2011/10/19

[猫耳ありす]

こういう考え方をしたら物の見方が変わるのかも知れない。１面だけでなく、隠れた側面も見てみよう。そして、自分を今一度見直してみて、これからの自分はどうあるべきなのか、ちょっと考えてみたい。

2014/08/14

[にゃもし]

センスって感覚的なもので言語化するのが難しそうと思ってたけど、突き詰めるとこういう部分がセンスを作り出しているのかってのがわかる。そしてセンス良くなるとより人生愉しくなると思う。

2016/08/07

[のみちゃん]

他人から「センスいいね」と言われる世渡りをしようと書いている本。セルフプロデュースを今一度考えるきっかけを得るとは思わなかった。センスよくなれる要素はあったが、この本をそのまま受け止めたら変わり者になるだけの恐れを感じた。どう役立てるかは読者次第。私なりの役立て方を考えたいと思う。

2012/09/22

[Hiroco]

センスは知識からはじまる〈水野学〉は、トミタ・ジュンのパ○○なのか？興味本位で読んでみた。センス良く生きていきたいもんだ。

2016/12/15