人生は引き算で豊かになる―金閣寺・銀閣寺の住職が教える

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人生は引き算で豊かになる―金閣寺・銀閣寺の住職が教える

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905073802
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

臨済宗相国寺派第七代管長であり、金閣寺・銀閣寺の住職を務める有馬頼底から本物の禅が学べます。臨済宗相国寺派第七代管長であり、金閣寺・銀閣寺の住職を務める有馬頼底から本物の禅が学べます。
「もっともっと」という気持ちを捨て、心穏やかに生きてみませんか。

・日常生活は執着心を捨てる修行
・掴むためには何かを失い、失っているときには何かを掴んでいる
・お茶を飲むという日常の中に真実がある
・本来の美しさは、何もしないありのままの姿にある
・釈迦が最期に説いた「少欲知足」とは?

有馬?底[アリマライテイ]
1933年、東京生まれ。臨済宗相国寺派第七代管長。
鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)の住職も兼任。
京都仏教会理事長。8歳で大分県日田市の岳林寺にて得度。
1955年、京都相国寺の専門道場に入門、修行。
現代日本の仏教界を代表する禅僧。久留米藩主の血筋を引く。

内容説明

臨済宗相国寺派第七代管長であり、金閣寺・銀閣寺の住職を務める有馬頼底から本物の禅が学べます。「もっともっと」という気持ちを捨て、心穏やかに生きてみませんか。

著者等紹介

有馬頼底[アリマライテイ]
1933年、東京生まれ。臨済宗相国寺派第七代管長。鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)の住職も兼任。京都仏教会理事長。8歳で大分県日田市の岳林寺にて得度。1955年、京都相国寺の専門道場に入門、修行。現代日本の仏教界を代表する禅僧。久留米藩主の血筋を引く。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

47
日常の営みを丁寧に。それを、地道に積み重ねることの大切さ。自分の気づいたことを実際に周囲のために取り組むこと。今あることを、ありがたく思うことから始まめる。表面的なことに囚われない心。すっと、今の自分の心に入ってくる。2022/09/22

Kentaro

42
どんな人でも、何か良いことが起こると嬉しいでしょうし、素敵な物を手にすれば当然喜ぶ。ところが、禅の世界には「好事不如無」(『碧巌録』)という言葉があり、「どんなに良いことでも、無いに越したことはない」と教える。 宝くじで高額を当てた人が、その後の人生を狂わせてしまうなんて話を聞く。宝くじが当たるというのは、それそのものは好事と言っていい。思いがけず大金が入ってくるのですから、誰もが喜ぶ出来事だ。しかし、そのせいでかえって強欲になったり、そのお金を独り占めにしようとしたり、猜疑心でいっぱいになってしまう。2020/03/14

優雨

24
禅語に触れると、心が軽くなる気がする。飾り気が無くシンプルだからかもしれない。もっともっとと急き立てられるように、求めなくても良いからかもしれない。花がそこに咲いているようにただここに在ること、雲が流れて形を変えていくように変化していくことをただそのように在るのだと、受け入れる。簡単なようで難しいから人は悩むのだろう。色んな柵から解き放たれ、一人静かに雨の音を聞く時間、情報や物が溢れる現代社会ではとても贅沢な時間になった気がする。草衣心似月、執着を捨て、月のように澄んだ心境で生きられたらどんなに良いだろう2023/03/15

優雨

15
紅炉一点雪、鳥鳴いて山更に幽なり、松樹千年翠…禅語は、シンプルな言葉の中に時の流れと無限の奥行きを感じられて、引き込まれます。足るを知り、誰に対しても和敬静寂の心で接し、空を行く雲や、流れる水のようにこだわりも無く、自由な心で生きられたなら良いけれど。2021/01/01

またべえ

13
過去にとらわれず、未來を思い悩まず、今日をきちんと生きましょう。日々是好日。2018/06/19

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