たとえる技術

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たとえる技術

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905073420
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ありきたりな表現に一石を投じる、「たとえ」の数々。ユーモアと切なさの入り混じった新感覚読み物。芥川賞作家・ピース又吉直樹や、直木賞作家・西加奈子らとの共著でも知られる文筆家、せきしろ。
エッセイが東海大の入試に使われるなど、確かな文章力に定評があり、また数々の芸人にコント脚本を提供するなど、圧倒的なユーモアを生み出すせきしろの、表現力の秘密は「たとえ」にあった――。



「オダギリジョーが本名と知ったときのように驚いた」
「『この犬、他の人になつくこと滅多にないのよ』と言われたときのように嬉しい」
「雨天中止を知らなかったような孤独」

せきしろ[セキシロ]
1970年北海道生まれ。
主な著書に、映像化された『去年ルノアールで』や、『不戦勝』(共にマガジンハウス)『逡巡』(新潮社)『海辺の週刊大衆』(双葉社)などがある。
また、又吉直樹氏との共著『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(幻冬舎)、西加奈子氏との共著『ダイオウイカは知らないでしょう』(マガジンハウス)では、それぞれ自由律俳句と短歌に挑んでいる。

内容説明

芥川賞作家・ピース又吉直樹や、直木賞作家・西加奈子らとの共著でも知られる文筆家、せきしろ。エッセイが東海大の入試に使われるなど、確かな文章力に定評があり、また数々の芸人にコント脚本を提供するなど、圧倒的なユーモアを生み出すせきしろの、表現力の秘密は「たとえ」にあった―。ニヤリと笑えて切なくなって、意外と学べる、かもしれない。個性豊かな言葉の数々を見ているだけで、発想が飛躍する一冊。

著者等紹介

せきしろ[セキシロ]
1970年北海道生まれ。主な著書に、映像化された『去年ルノアールで』や、『不戦勝』(共にマガジンハウス)『逡巡』(新潮社)『海辺の週刊大衆』(双葉社)などがある。また、又吉直樹氏との共著『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(幻冬舎)、西加奈子氏との共著『ダイオウイカは知らないでしょう』(マガジンハウス)では、それぞれ自由律俳句と短歌に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

192
うーん、おもしろいっちゃおもしろい……が、誰が読むのかなかなか難しい本。タイトルや表紙のつくりはコミュニケーション系のビジネス書のようだが、中身は著者による「たとえ大喜利」が多く、実利的な内容とはいいがたい。もちろん、「たとえ大喜利」はおもしろいし、説明の文章でもさりげなく笑えることが書いてあってサブカルチャー系の本として楽しめるのだけど、かと思うと今度はまじめなことを書いていたりして、どっちつかずな本という印象を受ける。でもまあ、企画系の仕事をしている人なら読めばなかなかためになる本なんじゃないか。2018/11/09

Emperor

61
「テレビをつけたらちょうどバルスのところだったような偶然」「雨天中止を知らなかったような孤独」。よくもまあこんなに手を変え品を変え面白く整えてくるなあと。途中から自由律俳句っぽさが出てきて句集を読んでいるような錯覚になります。2017/05/01

あじ

57
私は日々『たとえる技術』を、子供相手に磨いている。子供らは“面白いたとえ”が大好きなのだ。鼻毛の頭が出ているOちゃんに、こう言ってみる。「Oちゃんの話のように、長い鼻毛が出ているよ」と。気付かれると恥ずかしい鼻毛をたとえただけで、それは世にも不思議な鼻毛となり、好奇心を煽るものにランクを上げる事が出来る。せきしろさんの“たとえ”は、想像力の助走を踏み“燃えるような赤いもみじ”を跳躍、“アントニオ猪木のタオルのように赤いもみじ”に着地する。この本は痒い所に手が届く、孫の手のように局地的だ。2016/11/18

R

54
大喜利の指南書、教科書みたいな内容でした。何かを例える方法について、技術を述べつつ、実例をあげたり、思考方法の辿り方を記したりと面白い本でした。形を似たものから持ってきたり、色のイメージを膨らませたりと、よくある方法に加えて、たとえる対象自体を広義の単語に展開することで、普通例えない方法にたどり着けたりするのは、ちょっと実践したいテクニックだと思いました。いくつか納得できないたとえがありましたが、おおむね楽しく読めました。2017/02/01

かんらんしゃ🎡

51
★たとえる技術を会話に使えば気詰まりを和らげられるよ、会話が長続きするよってなるほどね。書くことばかりを念頭に置いていた。★ビビッとくるのを作るのは難しい。相手をしびれさせるのはなお難しい。動きや絵面がすぐ脳内に浮かぶものがいいんだろうな。「サザエさんのように追いかける」2017/12/23

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