内容説明
会津長州関係は誤解の積み重ねで成り立った!?「和解」の前に「理解」を!会津、長州人はもとより、全国の日本人に知ってもらいたい、幕末維新期の数年間から始まり、そして現代までも続く、もつれてしまった歴史感情。
目次
第1部 会津と長州―諍いの焦点(鼎談 内憂外患で蝕まれた日本―「対立」から「理解」への重み;飯盛山;白虎隊記念館;唐樋地蔵堂)
第2部 会津と長州を結ぶ「点と線」(「会津の美学」の鎧を外して―会津と長州の「縁」に触れながら;明治・戊辰150年 長州会津の新たなる絆をつなぐ―祖先と先輩の遺志に殉じて)
著者等紹介
早川廣中[ハヤカワヒロナカ]
1935年生まれ。会津高校から中央大学を経て、早稲田大学大学院商学修士課程卒。千葉商科大学助教授、中央大学教授、共立女子短大非常勤講師、会津短大非常勤講師、会津若松市長を歴任。現在は一般財団法人白虎隊記念館理事長
山本貞壽[ヤマモトサダヒサ]
1939年生まれ。萩高校から鳥取大学医学部卒後、同大学院を修了。1987年、萩にて内科医院を開業し、現在に至る。「松陰神社崇敬会」会長、「長州と会津の友好を考える会」代表
笠井尚[カサイタカシ]
1952年生まれ。会津高校から法政大学文学部哲学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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