出版社内容情報
日本美術の流れがわかる時代区分を重視した体系的な編集。豊富なカラー図版と、国際化の時代にふさわしい視点による編集により、美術品や文化財への興味が倍増する本格派美術全集。
内容説明
中空高く伸びる巨木や生い繁る草花で、時代精神を表現した「大画」。さらに風俗画・初期洋風画や、蒔絵・能衣裳のデザインを通して、生命感溢れる桃山芸術をここに再現する。
目次
桃山障屏画論
桃山の意匠
狩野永徳における伝統性と独創性
近世初期風俗画の変貌
初期洋風画の図像表現と西洋版画
桃山輸出漆芸とバロック
眼のうろこ―16、7世紀日本における「異邦」の系譜
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- 和書
- 一茶自筆句集『だん袋』