脱原発

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905042235
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

イトマンの河村良彦、光進の小谷光浩、東洋郵船の横井英樹…世間を騒がせた経済事件の主役たちの切った貼ったの弁護を引き受ける「ビジネス弁護士」でありながら、なぜ河合弘之は国や電力会社という巨大権力と利権構造に立ち向かう「反原発」訴訟を引き受けたのか。すべての巨悪は10電力会社をボス的に支配している東京電力にある。大逆風の中での原告団結成、御用学者たちとの法廷での論争―国・電力会社と真っ向勝負した信念の弁護士の生きざまと法廷闘争を追う。国と司法と御用学者を断罪。浜岡原発を停止に追い込んだ3306日の闘い。

目次

序章 浜岡原発が停止した日(第二の国難が避けられた;なぜ訴訟という手段に出たのか)
第1章 ビジネス弁護士が「脱原発」に立ち上がるまで(河合弘之の反骨のルーツ;社会変革をめざす若者の味方から、ビジネス弁護士へ ほか)
第2章 呆れた浜岡原発差し止め訴訟の全容(福島原発プルサーマル禁止申し立てへ;すべては福島第一原発訴訟の敗北から始まった ほか)
第3章 日本のすべての原発を止めるためには(想像とかけ離れた津波の姿;万が一浜岡原発震災が起きれば、一千万人以上の人が避難 ほか)
第4章 時代の流れが変わった―仙谷由人氏からの返事(東電は、こう立て直すべきだ;義を見てせざるは勇なきなり ほか)

著者等紹介

河合弘之[カワイヒロユキ]
1944年、旧満州に生まれる。東京大学法学部卒業。1970年弁護士開業。さくら共同法律事務所所長、中国残留孤児の国籍取得を支援する会会長、フィリピン日系人リーガルサポートセンター代表理事、地球エネルギー政策研究所監事、浜岡原発差止訴訟弁護団長、大間原発差止訴訟弁護団共同代表。社会貢献活動をするビジネス弁護士として活躍

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白河清風

1
浜岡原発訴訟等を進めてきた河合弁護士は、「日本人は大事なことは政府任せにし、自分は自分の楽しみ、趣味、仕事などに耽るという生活スタイルをとっているのが主流だ。時として政府、政治に文句は言うが大事なことを突き詰めて考え、行動に移すことはしない。原発のことを殆どの人は真剣に考えたことはないだろう。」と、我々のスタンスを喝破します。これからの日本をこれまでのビジネス弁護士の軸足を完全に脱原発へ舵を切り、原発推進派と対峙していくことを力強く宣言しています。私も次世代のために行動していかねばと思う次第です。 2019/08/17

happyrich

1
まさに脱原発の戦いの歴史が書かれています。ちょい重い内容ですが原発行政の真実を知りたい方はぜひ。2011/07/14

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