内容説明
ヒコーキきょうだいが赤道直下・ギアナ高地のなぞにせまる!自然のうつくしさとふしぎを描く、大冒険絵本。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。旭山動物園飼育係として25年間勤務。絵本『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞・産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞、『新世界へ』でJBBY賞、『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『宮沢賢治「旭川。」より』で産経児童出版文化賞美術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
46
あべ弘士さんの最新作。表紙が迫力満点で色鮮やか。タイトル文字も素敵で、夜間飛行の雰囲気を感じる。ブックデザインは谷越のりあき さん。物語はあるミッションから始まって・・・。あべさんの動物にまつわる多くの絵本作品とは趣を変えて、これはスマートでクールな兄妹の夜間飛行を密着取材しているかのような臨場感あふれる絵本だった。アフリカ、ギアナ高地への旅で着想を得たそうだ。2024/11/04
ヒラP@ehon.gohon
22
この絵本で、ギアナ高地のことを知りました。 落差1000メートルに近い滝と、大自然の壮大な景観は、行った人しか堪能できないものに違いありません。 あべ弘士さんは、自らの体験と感動を、このような絵本にされたのでしょう。 とても幻想的な世界です。行ってみたいけど自分は、絵本にでてくるような飛行は怖いです。2024/12/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
ロスト・ワールド社から、ヒコーキきょうだいに調査依頼。「光る子どもはほんとうにいるのか? 竜とはなにものなのか?」さぁ!飛び立ちます!妹のアオちゃんにとっては初の夜間飛行、ドキドキです。そして二人がみつけたものは…。2025/01/26
イカまりこ
8
モキュメンタリー絵本?w 不思議っていうかよく分からない話だった。竜がいて光る子供がいる山を調査しに行く兄妹。これって人間でいいんだよね?まさか飛行機の擬人化?飛行機で危険なルートで冒険して竜の正体はなんとなく分かる。だけど光る子供って?二人の秘密にしようって言うけど、どこまでが秘密の範囲なんだろう。無線で連絡した内容だと再度調査が入って自然が荒らされそうな予感も。ポカンとするお話だった。2024/10/31
mntmt
6
かっこいい。2024/10/15