「普天間」を終わらせるために―終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する「差別」的意識と無関心

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「普天間」を終わらせるために―終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する「差別」的意識と無関心

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  • サイズ A5判/ページ数 104p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905007036
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

「沖縄クエスチョン」とは何か。沖縄の人(ウチナーンチュ)は本土の人(ヤマトゥンチュ)に何を「問」(Question)うているのか。「問」うているのは両者の「関係」のあり方である。第二次世界大戦後(1945~)、沖縄が背負い込まされた「不自由・不平等・不公正」の「関係」は今や「差別」的意識となって「沖縄アイデンティティ」をさらに覚醒しつつある。現在の「関係」の構図が続く限り、「差別」的意識は消えず、日米両政府の「関係」がやがて悪化することになる。言うまでもなく、辺野古埋立てによる新基地建設は、さらに「関係」の悪化を助長し、その行きつく先は日米同盟の機能不全であろう。この「差別」の根源を断ち切ることこそ「普天間」が終わる日である。その時が、琉球の星条旗に代わって「自由・平等・公正」の旗が沖縄に掲げられるであろう。

目次

第1章 沖縄県民意の変遷と変容(第一期(1945~95)
第二期(過渡期:1996~2004)
第三期(2005~)
「沖縄クエスチョン(Okinawa Question)」とは何か)
第2章 「普天間」を終わらせるために―普天間の真実と提言「海兵隊移設プラン」(普天間移転:解決のカギを握る五つの現実;海兵隊移設プラン:橋本プロポーザル;結論:沖縄を平和と繁栄の「要石」に)

著者等紹介

橋本晃和[ハシモトアキカズ]
現在、桜美林大学大学院特任教授、元政策研究大学院大学教授(1997‐2007)。慶応義塾大学経済学部卒、同大学院政治学科博士課程修了。同大学より博士(法学)を取得。1972‐85年民間シンクタンク「橋本リサーチコーポレーション」主宰後、1997年まで帝京大学教授として教鞭を執る。1993‐94年南カリフォルニア大学Visiting Scholar。専門は、計量政治学、意識調査論。民意の分析や投票行動についての多数の著書がある。無党派層研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K子

2
沖縄の人の願いは、基地がなくなることで、 確かに、その心は、「内地」の人に、この「差別」的「関係」を理解して同じように背負ってもらって解決を実現したいということなのだ。2015/04/19

konaka

1
32014/12/12

ふじお

0
最後の提案に持って行く理由をもっと書くべき。世論調査のデータも一貫性がない。2015/11/30

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