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山下保博（１９６０－）/アトリエ天工人

フリックスタジオ（2012/03発売）

• サイズ ｷｶﾞｲ判／ページ数 279p／高さ 24cm
• 商品コード 9784904894040

出版社内容情報

言語＝日本語・英語・中国語


［著者紹介］
山下保博（やました・やすひろ）
1960年鹿児島県奄美大島で生まれ。1986年芝浦工業大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。1991年山下海建築研究所設立。1995年事務所名をアトリエ・天工人に改称。1999〜2007年芝浦工業大学非常勤講師、Project1000設立。2004年現:NPO法人N・C・S設立。2007〜10年東京大学大学院非常勤講師。2008〜10年東京理科大非常勤講師。2010〜12年慶應義塾大学大学院非常勤講師。

アトリエ・天工人（てくと）
「天工人」とはarchitect（建築）のtectと「天工：自然のしくみ・摂理」+「工人：ものをつくる人」という意味の単語をあわせた造語であり、「自然の摂理を学び、考え、創る、設計事務所」というスタンスを表している。 1991年に一級建築士事務所を開設し、1995年の淡路・阪神大震災を契機に「Project1000」という1000万円台住宅のシステムを立ち上げた。2000年からはそのクライアント・設計・施工の3者に加え、企業や大学もが参画した、新しい視点での構造や工法を実験・検証し既成概念にとらわれないものづくりに挑戦してきた。2004年にイギリスでの世界新人賞「ar+d」を獲得し、2007年からはその行動範囲を広げ、国際コンペで勝ち取った「釜山エコ・センター」（自然博物館）を始め、エチオピアのミレニアムパビリオンを設計・監理してきた。2008年には、シカゴとロシアのInternational Architecture Awardsにおいて、優秀賞とグランプリを受賞した。その後は、国内外において多数の賞を受賞している。
現在、中国やロシアでのプロジェクトも進められている。