出版社内容情報
美術史ウィーン学派の始祖であるリーグルの論考を選りすぐり1929年に集成した論集。既刊、『末期ローマの美術工芸』『オランダ集団肖像画』に続く第3弾。
目次
論考1 一八九八‐一八九九(芸術史と普遍史;帝政期の家具と室内飾粧;近代芸術の内容としての気分)
論考2 一九〇一‐一九〇四(新しい芸術史;自然作品と芸術作品;ヴァフィオの杯―芸術史上の位置について;初期キリスト教バシリカの成立について;芸術史におけるザルツブルクの位置;古代の芸術愛好家と近代の芸術愛好家;ヤーコプ・ファン・ライスダール;東ローマの寄与)
伝記的資料
著者等紹介
細井雄介[ホソイユウスケ]
1934年台南市(台湾)生。学生時の東京大学ギリシア悲劇研究会創設に参加、東京大学文学部美学美術史学科につづき大学院美学専攻課程(修士)卒業1962年。東京大学新聞研究所助手に文学部美学藝術学科助手を経て、1971年春、聖心女子大学哲学科に移り定年時まで教室生活。2002年聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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