内容説明
認知症介護は人がすべて。どうすればスタッフとともに、優れたケアを実現できるのかリーダーがとるべき良好なコミュニケーションとは?
目次
はじめに―パーソンセンタードケアへと向かう旅をはじめよう
第1章 パーソンセンタードケアの目標に焦点をあてよう
第2章 パーソンセンタードケアの障害を特定しよう
第3章 スタッフに自信を与え、支援しよう
第4章 学びの文化を創造しよう―研修と思慮深い実践の役割
第5章 スタッフ、家族、そして専門家との効果的なコミュニケーションを確実なものにしよう
第6章 協力して感情やニーズに対応しよう
結論 前に進もう
著者等紹介
ラヴデイ,バズ[ラヴデイ,バズ] [Loveday,Buz]
イギリス認知症トレーナー協会代表。パーソンセンタードケア専門の主席トレーナー。1991年以来、公的、民間セクターの介護施設、在宅介護サービス、デイセンター、住宅建設計画、病院、社会福祉部門、介護者グループ等の支援サービスを含むさまざまな組織のスタッフおよび管理者数千人の訓練を実施。認知症ケアリーダーのためのプログラムを含む多くの認定トレーニングコースを運営。NHS(国民保健サービス)やSCIE(ソーシャルケア評価機構)に専門家として寄稿。2005年~2007年にかけて、ソーシャルケア査察委員会(現在はケアの質委員会に名称変更)の査察官に全国的な認知症トレーニングプログラムを提供。ロンドン在住
高橋誠一[タカハシセイイチ]
東北福祉大学総合マネジメント学部教授。全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)理事。NPO法人のぞみ会理事。パーソンセンタードケア研究会世話人
寺田真理子[テラダマリコ]
日本読書療法学会会長。パーソンセンタードケア研究会講師。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。著書や訳書、全国各地での講演活動を通じて認知症のパーソンセンタードケアの普及に力を入れており、介護施設や病院の研修、介護・福祉関連団体主催セミナーでの講演で多数の実績がある。著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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