出版社内容情報
齋藤 高吉[サイトウ タカヨシ]
著・文・その他
冒険企画局[ボウケンキカクキョク]
著・文・その他
内容説明
米花町で立て続けに起こった二つの殺人事件。探偵・毛利小五郎の捜査にいつものようについてきた小学生の江戸川コナンは、そこでゲームブック『嗤う黒猫』を発見した。この本に書かれた殺人事件は米花町で起きた事件と奇妙に符号。しかも、そこには第三の殺人事件も書かれていたのだ。米花町で再び殺人が行われる可能性があるということ…!?そんなとき、本を読み終えたコナンは、次に事件が起きる時間や場所、犯人名を告げ、見事に惨劇を食い止めたのだ。コナンが本の中で見つけた事件解決の鍵とはなんだったのか?本まるごと1冊が事件の手がかり。
著者等紹介
齋藤高吉[サイトウタカヨシ]
ゲーム開発を行う秘密結社、冒険企画局に所属するゲームデザイナー。徳島出身だが暮らしたことはなく、同じところに五年以上留まらない生活を続けたのちに現在に至る。アナログゲーム、コンシューマゲームなどの開発に手広く携わり、『名探偵コナンカード探偵団mission2~古の秘宝を探せ~』のデザインにも参加している。ゲームブックとしては『名探偵コナン『嗤う黒猫』殺人事件』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルト佐藤
3
後学のために読んでみる。……コナンくん出てこないという、キャラクターアイテムとしての存在意義が薄い(笑 たぶん、作者、オリジナルのミステリーゲームブック作りたいんやー、でも、それだと売れないんやー、そや、コナンくんの仕事が来たので、便乗したろ!な感がある(笑 各話が短編なので読みやすいのだけれど、あまり物語に関連しないパズルが、流れを阻害する。ミステリ的にも謎や犯人などもあまり面白みはなく。三話目の犯人は良かったかな?2016/11/20
のんの
2
推理ゲームブック。何回か失敗してけど、犯人までやっとたどり着いたので、自分にはあまり推理力がないのがよくわかった。時間があるときでないと、読んでてイライラして楽しめないなと思った。表紙がコナンだけど、コナン要素はほぼない。2024/05/19
葉桜
1
ゲームブックスキなので。 でもコナンは別に出てくるわけでもないし、クイズ形式な部分はあるしで、早々に全部を読んで推理するのを諦めてしまいました。トリック自体は嫌いじゃないんですけどね…。2017/08/14