内容説明
改定の主な内容:20年後を想定した地域共生社会の構築を市民の立場から進める「第6次地域福祉推進計画」の策定。制度の狭間・生活困窮者等の課題に対応する包括的支援体制づくり。循環型の協議・協働の仕組みづくり。
目次
1章 宝塚市の地域福祉への誘い―本書のガイダンス
2章 市民主体の「福祉のまちづくり」
3章 地域支援・地域生活支援とその体制―一人ひとりの生活を支えるまちづくり
4章 住民と専門職でつくる地域共同ケア―「ふれあい鹿塩の家」から紐解く
5章 支援の狭間をつくらない!―地域を基盤とした総合相談支援体制づくり
6章 地域福祉推進組織としての社協マネジメント
7章 市民自治を基盤にした地域福祉実践の展望
メッセージ 宝塚市社協への期待
著者等紹介
藤井博志[フジイヒロシ]
関西学院大学人間福祉学部教授。宝塚市社会福祉協議会相談役、同市社会福祉審議会会長など、社会福祉協議会、自治体の各種委員会に関与しながら地域福祉の実践的研究を進めている。宝塚市社協とのかかわりは兵庫県社協地域福祉部に在籍時(1982)から継続して実践研究フィールドとして学んでいる。専門は地域福祉論、コミュニティワーク、地域ケア。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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