目次
第1部 バリデーションとは?
第2部 「解決」のステージの4つの段階
第3部 個人にバリデーションをする
第4部 バリデーショングループ
第5部 そのほかの援助方法
付録
表、書式、テスト
著者等紹介
ファイル,ナオミ[ファイル,ナオミ] [Feil,Naomi]
アルツハイマー型認知症または類似の疾患をもつ人の最先端の対応方法として近年認められているバリデーションの創始者。コロンビア大学でソーシャルワーク修士号を取得後、ニュースクール・フォア・ソーシャル・リサーチ、ケース・ウェスターン・リザーブ大学、ミシガン大学で学ぶ。1963年、認知症高齢者に対するこれまでのセラピーに満足できなくなり、老化の過程の一部として時にあらわれる認知機能障害に立ち向かう高齢者のための独自の援助法の考案をはじめる
デクラーク・ルビン,ビッキー[デクラークルビン,ビッキー] [de Klerk‐Rubin,Vicki]
バリデーショントレーニング協会代表。認定バリデーションマスター、『バリデーションブレイクスルー』共著者。バリデーションに関する多くの論文を発表。バリデーションのコースカリキュラム作成にも尽力。ボストン大学芸術学士(1978年)、フォーダム大学経営学修士(MBA)。オランダ正看護師。欧州、中東、米国にてバリデーションセミナー、講義、コースを行っている
稲谷ふみ枝[イナタニフミエ]
鹿児島大学大学院教授(心理学博士)、バリデーション・ティーチャー。生涯発達心理学、臨床心理学が専門。現在は鹿児島大学大学院に所属し、地域医療や福祉の領域における認知症高齢者を対象とした包括的心理療法や介護職・家族を対象としたストレスマネジメント教育を実践。2002年からナオミ・ファイル氏、ビッキ・デクラークルビン氏から指導を受け、バリデーション・ワーカーの資格を2004年に取得後、介護福祉職に数多くの実践指導を行う。2014年、パリで行われたバリデーション国際会議に参加するなど、欧米の先進的な福祉国家におけるバリデーションの導入状況やエビデンスについて研究を進めている
飛松美紀[トビマツミキ]
会議通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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amanon
Yuki